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職場における家庭教育講座開催支援〔(株)第四銀行〕
家庭教育講座「仕事と育児の両立~働く親の子どもとのかかわり方~」の開催を支援しました。
生涯学習推進課では、日ごろ仕事などによって家庭教育の学習に参加する機会の少ないお父さんやお母さん、将来の子育てに役立てようという従業員等を対象に、家庭教育や子育てを学ぶ講座を開催する企業等への支援を行っています。
今回は、当課が開催を支援した、(株)第四銀行での家庭教育講座の様子を紹介します。
日時・会場
- テーマ:「仕事と育児の両立~働く親の子どもとのかかわり方~」
- 講師:新潟労働衛生コンサルタント事務所
マインドウェルネスアドバイザー鈴木美和様 - 日時:平成27年7月14日(火曜日)13時30分~15時00分
- 参加者:育児休業後復職した女性行員の皆さん11名
講座の様子
参加された皆さんは、育児休業から職場復帰して3ヶ月から1年未満の方々です。
コミュニケーションのパターンを紹介し合う、子育てで困っていることや悩んでいることを話し合うなど、グループ内で言葉を多く交わし、思いを共有していきました。
子育てと仕事を両立させて活躍されている一方、子育てに悩んだ経験をお持ちだという鈴木講師の「仕事中は仕事に集中。家に帰ったら気持ちを切り替え、仕事は引きずらず親子の時間を大切にする」というお話は、皆さんの印象に深く残ったようでした。
プログラム
- 子どもとのかかわりかた
- コミュニケーションのクセ、思考のクセを知る
- 子育ての夢を語る
- どんな子どもに育って欲しい?
- 10年後の親子関係
- 親の姿
- 親から学んだこと
- どんな姿を子どもに見せていきますか?
- 仕事と育児の両立
- 「自分一人でがんばらなくてもよい」ことを体感
- グループで協力する紙のタワーの製作
和やかな雰囲気で始まりました。
「寄りかかっても大丈夫ですよ」
参加者からは「仕事と育児の両立について心の持ち方が非常に大事だと思いました。」、「子どもへの接し方、仕事との向き合い方等について前向きになれるヒントがたくさんつまった内容で、とても有意義な講義でした。」などの感想が聞かれました。