ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 新潟県水産海洋研究所 水産・研究情報 > 持ち込まれた魚(平成22年5月6日)ユウレイイカ

本文

持ち込まれた魚(平成22年5月6日)ユウレイイカ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060002 更新日:2019年9月2日更新

ユウレイイカ(ツツイカ目ユウレイイカ科)

ユウレイイカの画像
ユウレイイカ

水産海洋研究所撮影
大きさ 外套長:35cm 体重:570g

特徴・生態

学名:Chiroteuthis imperator
全身寒天質で柔らかい。外套膜は細長い円錐型で、鰭は円形。頸は長く円筒形。目の周縁に3列に並ぶ発光器がある。腕も寒天質であるが第4腕は特に太く長いだけでなく、組織に埋った55の発光器がある。触腕柄部は長く、この上に40の発光器がある。触腕吸盤は長い柄をもち鰭状の突起があり、4横列が凡そ90列あり、掌部先端に発光器がある。墨汁嚢上の1対の水滴型の発光器がある。

漁獲の状況

漁獲日時:平成22年5月2日 11時頃
漁獲場所:佐渡島弾崎の東沖 約15海里
漁獲水深:510m
漁業種類:沖合底びき網漁船
情報提供:新潟漁業協同組合新潟支所

その他

水産海洋研究所では、平成13年以降初めて確認しました。
平成22年5月17日には、佐渡市の小型定置網でユウレイイカが漁獲されました。

5月17日に漁獲されたユウレイイカの情報はこちら!
水産海洋研究所のトピックスにも掲載しています(掲載先のページへリンク)

「持ち込まれた魚の一覧」へ戻る

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ