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持ち込まれた魚(平成24年7月26日)カナフグ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059937 更新日:2019年9月2日更新

カナフグ(フグ目フグ科)

カナフグの画像
カナフグ

水産海洋研究所撮影
全長:64.1cm 体重:3968g

特徴

学名:Lagocephalus intermis

  • 体の背側は淡褐色で黒点が無く、背鰭のつけ根は濃褐色。
  • 体の腹側は銀白色で、体側中央は黄色みを帯びる。
  • 鰓孔が黒い。
  • 腹面には小粒状突起がある。背面は円滑で棘は無い。
  • 尾鰭の後縁はほとんど湾入しない。
  • 鼻孔は2個。
  • 体長は60cm以上に達する。

漁獲の状況

漁獲日時:平成24年7月26日
漁獲場所:新潟市
漁業種類:小型定置網
情報提供:新潟市保健所食の安全推進課より情報いただきました。

その他

  • 日本近海産の本種は肝臓が強毒ですが、肉、皮および精巣は無毒で可食部位とされています。ただし、南シナ海産の本種は肉は弱毒との報告があります。
  • 本種は、肉、皮、内臓が強毒であるドクサバフグとよく似ているため、鑑別には十分な注意が必要です。
  • フグの調理は、専門的な知識と技術が必要です。フグを調理したり、他人に譲ったりしないでください。

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