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珍しい魚(2022年4月18日) ハナビラウオ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0488169 更新日:2022年4月25日更新

ハナビラウオ(スズキ目エボシダイ科)


ハナビラウオ

ハナビラウオ(側面)

頭部背面
頭部(両眼間隔域)に鱗がない

口腔

口腔内は真っ黒

身

身は真っ白

 

水産海洋研究所撮影

全長43.8cm 標準体長37.6cm 体重886g

特徴

学名:Psenes pellucidus


  ・頭部背面の鱗域は両眼間隔域に達しない
  ・側線鱗数は120

採捕の状況

 2022年4月18日に、新潟漁業協同組合所属の板びき網漁船により水深約60mで採捕された。

分布など

 釧路~土佐湾の太平洋沿岸、新潟県佐渡~五島列島の日本海沿岸、愛媛県伊予、山口県大島;済州島、台湾南部、太平洋・インド洋・大西洋の温帯~熱帯域。(日本産魚類検索第三版より)

その他

 幼魚はクラゲの下につくが、成魚は底につく。「ハナビラウオ」の名称は、幼魚のときの姿に由来する。

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