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【新発田】新発田地域農業振興大会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:202312072 更新日:2023年12月13日更新

 新発田地域では、新発田地域農業の発展のための施策推進と農業生産の意欲の醸成を図るために、例年新発田地域農業振興大会を開催しています。

 今年は、令和5年11月29日に聖籠町町民会館において、令和5年度新発田地域農業振興大会を「みどりの食料システム戦略の実現に向けて」をテーマとして開催いたしました。

 当日は天気が悪い中にもかかわらず、農業者及び関係機関からおよそ170名と大勢の参加がありました。

 最初に、新潟県農林水産部経営普及課の門倉農業革新支援担当から、県内の環境保全型農業の取組と、高窒素鶏ふんペレット活用に向けた現地実証の結果について話題提供がありました。

 講演では、佐渡市農業政策課中村課長補佐様より「有機農業と産地づくり(オーガニックビレッジ宣言)の取組」と題し講演いただきました。

 学校給食へ有機米を提供する取組や有機栽培の拡大を進める研修会などの独自の取組について紹介があり、将来的なオーガニックビレッジの取組目標や、地元産の食材の販路拡大や加工メーカーとの連携についても紹介されました。

 また、管内事例として新発田市農林水産課生産振興係の斎藤係長様より、新発田市のオーガニックSHIBATAプロジェクトの取組について事例紹介していただきました。

 「新発田市有機農業産地づくり推進協議会」立ち上げて、各種研修会の開催や実証ほの設置および除草機や電気柵等の導入支援の他に、スマート農業の取組として長岡技術科学大学と連携した除草機械の試験・開発についてもお話しされました。

 参加した農業者からは、「面積拡大に向けた具体的な手法(支援)はどのようなものがあるのか?」や「有機栽培者を確保するにはどんな取組をするのか?」等の質疑があり、有機農業への強い関心があることがうかがわれました。

 今後も新発田農業普及指導センターでは「みどりの食料システム戦略」に基づいた持続可能な農業を推進していきます。

 

当日は大勢の参加者がありました

【当日は大勢の方から参加していただきました】

 

佐渡市農林水産部中村課長補佐による講演   新発田市農林水産課の斎藤係長による事例発表

  【佐渡市中村課長補佐様による講演】          【新発田市斎藤係長様による事例発表】

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