【三条】第149回にいがた県央マイスター塾（本格派の彫金体験コース）を開催しました！

　三条地域振興局では、全国屈指の地場産業集積地帯である「ものづくり」に関わる高度熟練技能者を「にいがた県央マイスター」に認定し、ものづくりの技術・技能を次の世代に継承し、地場産業の振興に貢献する活動を支援しています。

　その1として、マイスター自らが企画する、ものづくり体験教室「にいがた県央マイスター塾」を開催しましたので、その様子をお知らせします。　

奥の深い彫金の世界を体験していただきました。

一枚の銅板が、自分だけの美しい作品に生まれ変わりました！。

受講者へ「にいがた県央マイスターカード」をプレゼントしています。

「一枚の銅板から靴ベラづくり」～毛彫り・透かし彫り～

毛彫り・透かし彫りとは？

彫金の基本的な技法です。

金属の表面にタガネを打ち込んで、髪の毛のように細長い線を彫る手法（毛彫り）を用いたり、タガネの刃を使って金属の一部を打ち貫く（透かし彫り）ことにより、自分だけの深い味をだすことができます。

開 催 日 時

令和4年9月10日（土曜日）   9時10分～12時00分　　　　　　　　　　　 　　

受 講 会 場

燕市産業史料館（体験工房館　多目的室）

燕市大曲4330-1

Tel0256-63-7666

講師（にいがた県央マイスター）

大岩　信夫(おおいわ のぶお)マイスター

大岩彫金 代表

プロフィール
デザイン研究所を経て24歳で独立し現在に至る。

「木の葉の箸置き」が平成23年度全国推奨観光土産品審査会の工芸部門で経済産業大臣賞を受賞。

受講内容

・座学　手彫り彫金の基礎知識（20分）

・手彫り彫金の実践（2時間40分）

　⑴ タガネで線を彫る（毛彫り）

　⑵ タガネで虫食いの穴を開ける（透かし彫り）

　⑶ 外形を切る

　⑷ 文様をつける

　⑸ ヤスリをかける

　⑹ 成形する

　⑺ 色仕上げをする

塾の様子

(1)材料（左）と完成イメージ（右）	(2)使用する道具
(3)座学（彫金技法）	(4)タガネの打ち方（練習）
(5)毛彫り（葉脈を彫る）	(6)透かし彫り（虫食いの穴を開ける）
(7)外形をきる	(8)文様をつける
(9)ヤスリをかける	➉成形する
(11)色仕上げをする	(12)完成品
塾の様子	塾の様子
塾の様子	塾の様子

昨年度のマイスター塾の様子

令和3年10月2日　第142回 基礎彫金体験コース「木の葉のブローチづくり」

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にいがた県央マイスターとは?