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本校では、幅広い視野を有する農業経営者や農業指導者の育成に向け、昨年度から国内外で活躍している著名な経営者等スペシャリスト3名を客員教授として委嘱しており、このたび、9月14日(金曜日)に今年度第2回目の客員教授による特別講義を行いました。
講師は、レストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの奥田政行客員教授で、「山菜を使いこなし地域おこしにしてしまうテクニック」と題して講演いただきました。
奥田氏は、野草や山菜等それぞれの食材の生態に沿った年間のコース料理をレストランメニューに使用したこと、地域特有の気候風土の中で生まれた食材を活かすことで、食の都庄内に発展したこと、地域にある食材や文化にはそれが生まれた背景があり、これらを結びつけ活用していくことが特に重要であるとのお話をいただきました。
当日は、本校学生や研修生のほか県内農業系の大学・専門学校・高校からも参加があり、約180人が聴講しました。
奥田客員教授
講義1
講義2
講義3