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【地域の普及活動】長岡農業普及指導センターの取り組みを紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0494114 更新日:2024年4月15日更新

長岡農業普及指導センターの取り組みを紹介します

次年度に向けて

 令和5年度から新採用として野菜担当になりました、黒崎と申します。

 現在は、次年度の普及活動に向けて準備を行っています。

 

レンコン土壌調査の様子
レンコン土壌調査の様子
(ハマっています)

 写真は、県内随一のレンコン産地、大口(おおくち)地域にて土壌調査を行っているところです。

 魅力ある長岡野菜の生産拡大に向けて、一生懸命取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします!

2024年4月
黒崎 功陽

 

輸出用米の視察研修会

 管内で輸出米を生産している法人に向け、輸出用米の視察研修会を実施しました。

 岩手県の現地生産者および品種開発元である農研機構東北農業研究センター大仙(だいせん)拠点(秋田県)を訪問し、輸出用米の生育や品種特性等を学びました。

 

圃場での生育状況視察の様子
​圃場での生育状況視察の様子

 

 参加者は、現地の気候や生育の違い等を自身の状況と照らし合わせながら熱心に聞いている様子でした。

 研修後、「とても有意義だった」とコメントをいただき、私としても満足できる研修となりました。

2024年1月
今井 康貴

 

暑さに負けず頑張っています!

 今年度から新採用として畜産担当になりました、森橋 央佳と申します。

 今年は、例年になく暑い夏でした。乳牛の暑熱による乳量低下、食欲停滞、熱中症等を防ぐために、畜舎内の温度を見える化することができるサーモグラフィーを用いて温度を計測しました。

 

サーモグラフィーで計測した牛の体表温度
​サーモグラフィーで計測した牛の体表温度

 

実際の牛の写真
​実際の牛の写真

 

 牛舎内の温度は上昇し、牛たちの体表温度は40度を超えていました。畜産農家の生産性の向上を図るための暑熱対策として、遮光率の高い寒冷紗(かんれいしゃ)の設置、通路の熱を持ったもみ殻の撤去や水飲み場の増設等の改善提案を行うことができました。

 今後も現場をよく見て、知識を深め、信頼される普及員になれるよう尽力して参ります。

2023年10月
森橋 央佳

▼寒冷紗とは

  化学繊維の束を布状に織ったもの。通気性があり、作物に直接かけて利用できる。
  保温、 防霜、遮光、遮熱、地温上昇、害虫の飛来予防などの効果を持つ。(農林水産省ホームページより一部抜粋)

 

異常気象に負けない長岡地域米の品質向上に向けた取組

  令和4年度、長岡農業普及指導センター管内のコシヒカリの1等級比率は76.8%と平年を上回ったものの地域間差が大きく、一部地域では1等級比率が10%を下回りました。

 このため、令和5年度、長岡農業普及指導センターでは関係機関と連携し、品質向上重点指導地区の設定や生育調査ほ場に設置した看板による情報提供等を行っています。

 

生育調査ほ場の看板を利用した中干し適期の周知
生育調査ほ場の看板を利用した中干し適期の周知

 

中干しの適期実施に向けた現地研修会の開催
中干しの適期実施に向けた現地研修会の開催

 

 地域の農業者に対し基本技術の確実な実践にむけた指導を徹底し、長岡地域米全体の品質向上を目指します。

2023年7月
中嶋 健一

 

 

 

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