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催眠商法(SF商法)に注意してください!
県内で催眠商法に関する相談や情報が寄せられています。注意してください!
催眠商法(SF商法)とは?
- 催眠商法とは、空き店舗などの会場に人を集め、食料品や日用品をただ同然で配り、巧みな話術で会場を盛り上げ、来場者を催眠(興奮)状態にして、高額な商品を販売する商法です。
- 販売会は数日で終了する場合から数ヶ月実施される場合があります。
- 最初にこの商法を行った業者(新製品普及会)の略称からSF商法ともいいます。
- 来場者を催眠(興奮)状態にして、正常な判断を失わせ、高額な商品を販売するところに問題があります。
県内の相談状況・内容
平成28年度は前年度に比べ相談件数が増加しましたが、平成29年度に入っても相談や情報が寄せられています。
(相談件数)
- 平成27年度:29件
- 平成28年度:45件
- 平成29年度:10件(6月末まで)
(相談等のある商品)
健康食品、電位治療器、磁気治療器 など
(契約当事者の平均年齢)
- 平成27年度:70.9歳
- 平成28年度:70.4歳
- 平成29年度:72.6歳(6月末まで)
アドバイス
- 安易に催眠商法の会場に行かない。勧誘されても不要な商品の購入はきっぱり断りましょう。
- 高額な商品を購入したいと思っても、その場で判断せず、家族や友人に相談したり、情報を収集したりして判断しましょう。
- ご家族や周囲の方は高齢者が催眠商法の会場に出入りしていないか注意しましょう。
- 業者とトラブルになった時は消費者ホットライン(188)に電話してください。