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【相談事例】 有料動画サイト未払い料金の請求トラブル

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059277 更新日:2019年3月29日更新

相談内容

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  1. 携帯電話に「有料動画の閲覧履歴があり未納料金が発生しています。今日中に連絡無き場合は、法的手段を取ります」とショートメッセージが届いた。
    メールの送信元は実在する事業者であり、問い合わせ先として電話番号も記載されている。しかし、自分は有料動画を見た覚えは無い。どうしたらいいか。
  2. スマートフォンに「有料動画の閲覧履歴があり未納料金が発生しています。至急連絡下さい。今日中に連絡が無い場合は法的手段を取ります」とのショートメッセージが届いた。驚いて、連絡先に電話をかけたら「あなたは昨年の9月に利用しています。料金未納のため延滞料金が加算され、現在、請求額は10万円です。今日中に払ってください。支払方法はコンビニからお願いします。あなたがコンビニに着いたら、再度電話を下さい。払い込み方法を説明します。」と言われた。どうしたらいいか。

アドバイス

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相談事例1、2のメール発信元はどちらも「DMM相談窓口」でした。これは架空請求のメールです。消費者庁はこのことについて、「動画配信などを手がける『DMM.com』を装った『DMM相談窓口』や『DMMコンテンツ』等と称する事業者から、架空の内容の請求が携帯電話のSMSで送られて来る。記載されている問い合わせ先に消費者が電話をすると、事業者から『コンビニからギフト券などを購入し、その番号を伝えるように』と指示される。消費者がその番号を伝えてしまい業者にギフト券をだまし取られた、という被害が増えている。実在するDMMの有料動画サービスは前払い方式で、SMSを使って料金を請求することはない。慌てて連絡しないように」と注意を呼び掛けています。
 センターでは事例1、2の相談者へ消費者庁の情報を伝え、根拠の無い請求には応じないで、無視するようにと助言しました。架空請求業者にだまし取られた金銭の取り戻しは、非常に困難です。業者からの請求に応じる前に、不審に思ったら、消費生活センターへ相談して下さい。

SMS:ショートメッセージ


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