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ちょっと待て!ネットで探した民間窓口への相談-消費生活センターに相談しましょう-
- アダルトサイトから高額の利用料を請求され、困ってしまい、インターネットで民間の相談窓口を見つけ相談したところ、解決には高額の料金が必要だと言われたとの相談が増加しています。
- ワンクリック請求、架空請求など心当たりのない請求は支払う必要が無い場合がほとんどです。
- 民間窓口に相談しても、解決にはつながりません。個人情報を教えることで逆に悪質商法のターゲットになる可能性もあります。料金を支払ったところ、その後さらに契約延長しないかと勧誘されたという相談もあります。
- また、契約したが、不審に思い契約解除を申し出たところ、解約料を請求されたとの相談もあります。
- 困ったときは、民間窓口に連絡する前に、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。相談は無料です。
県内の相談状況
- アダルトサイトトラブルのため民間の窓口に相談したと言う相談は平成26年度からあり、増加傾向にあります。平成28年度も昨年度を超えるペースの相談が寄せられています。
- 契約額も年々増加しています。
相談者は60代以下の男女に広く分布していますが、40代の相談が最も多くなっています。
相談事例
ここがポイント
- 料金トラブルを代理して解決できるのは法律で弁護士に限られています。探偵業者や行政書士はアダルトサイトトラブルを代理して解決できません。
- トラブルに遭ったときは、公的窓口の消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談しましょう。