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【相談事例】 マイナンバー制度に便乗した不審な電話等に注意

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059262 更新日:2019年3月29日更新

相談内容

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  1. 国の機関から委託を受けたという人物から、「マイナンバーの件で調べていたら、ある団体にあなたの情報が登録されていた。このままにしておくと、悪用される可能性がある。情報を削除するためにあなたのマイナンバーを確認したい。」と電話があった。不審に思ったのですぐに電話を切ったが、この話は本当だろうか。
  2. 「マイナンバーに関する重要なお知らせ・訴訟履歴がマイナンバーに登録されます。」という不審なタイトルのメールが届いた。メールを確認すると、有料サイトの利用料が未納になっているため、民事訴訟の手続きの関係で連絡を求める内容になっている。有料サイトを利用した覚えはないが、どうすればよいか。

アドバイス

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マイナンバー制度の周知や、マイナンバーの通知が送付されて以降、この制度に便乗した不審な電話やメール等に関する相談が増加しています。

1の相談については、マイナンバーの通知や利用手続き等で、国や自治体等の行政職員が、住民に対して個人情報等を電話で問い合わせることや、直接自宅を訪れ尋ねることはありません。不審な電話はすぐに切るように伝え、また、今後もかかってくる可能性があるので、着信拒否設定や留守番電話機能を利用するよう助言しました。

2の相談については、「マイナンバー制度を悪用したお知らせメールが全国的に出回っている。」と、今年1月に消費者庁や国民生活センターが注意喚起を行っています。
マイナンバー制度に関連しているようなことを言って不安を煽り、連絡させるよう仕向け、架空請求あるいは何らかの契約につなげる手口と思われます。
マイナンバー関連のメール等が送られてきても、送付者が明らかでないものは、安易に開封せず、記載されているURLにアクセスしたり、相手に連絡をとったりしないでください。また、マイナンバーの利用目的は法律で決められており、マイナンバーに訴訟履歴が登録されることはない旨を伝えました。

不安を煽るようなことを言われ、お金を請求されても絶対に支払わないようにしましょう。一度お金を支払ってしまうと取り戻すことは極めて困難です。
不安や疑問を感じたら、消費生活センターに相談しましょう。

また、マイナンバーについての問い合わせは、マイナンバー総合フリーダイヤル Tel 0120-95-0178でも受け付けています。


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