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判断不十分者に関する相談が増加しています!
判断不十分者に関する相談が増加しています。
- 今年度の県内における2月末での件数は253件で、昨年度全体から57件増加しています。
- 健康食品の送り付けが多発した平成25年度に並ぶ件数になっています。
当事者の年齢を見ると、80才以上の相談件数が約半数を占め、お年寄りに対する見守りが重要になっています。
品目別に見ると、健康食品の電話勧誘販売、ふとん類の訪問販売、インターネット情報の通信販売が増加しています。
勧誘を断らない判断不十分者の情報を複数の業者で共有し、次々に商品を販売する悪質な事例もあり、早期に発見することが重要です。
アドバイス
- 身内や近所のお年寄りが悪質商法の被害者となっていないか見守りを行いましょう。
- 悪質商法の被害者を見つけたら、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。
- 早期に発見することで、訪問販売や電話勧誘販売はクーリングオフし、被害が回復できる場合があります。