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「糸魚川市大規模火災に関する勉強会」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0058863 更新日:2019年3月29日更新

 総務省消防庁の「糸魚川市大規模火災を踏まえた今後の消防のあり方に関する検討会」の報告書が取りまとめられたことを受け、平成29年7月18日(火曜日)に、新潟県自治会館講堂で「糸魚川市大規模火災に関する勉強会」を開催しました。
 勉強会では、検討会の座長である室崎益輝先生、委員である田村圭子先生を講師としてお招きし、検討会での議論や報告書の内容について直接お話しいただくことを通して、各機関で今後取り組むべき火災予防、消防活動、消防体制等の充実強化、都市構造の改善・整備のあり方について把握し、消防力の強化等を図りました。

「糸魚川市大規模火災を踏まえた今後の消防のあり方に関する検討会」の報告書を踏まえた講義を受けました

「糸魚川市大規模火災を踏まえた今後の消防のあり方に関する検討会」の報告書を受け、検討会の座長である室崎先生(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科研究科長・教授)と、委員である田村先生(新潟大学危機管理本部危機管理室教授)から講義をいただきました。

講義をしている室崎先生ですの画像
講義をしている室崎先生です

講義を聞く参加者ですの画像
講義を聞く参加者です。

田村先生の講義写真
講義をしている田村先生です

田村先生の講義を聞く参加者です。
お二人の講義を真剣に聞いています

 室崎益輝先生からは、「火災の総括、消防力の強化、都市構造の改善、今後取り組むべき課題」、田村先生からは、「住民避難、被災者支援対策、新潟県が今後取り組むべき課題」という演題で講義いただきました
 参加者からは、「大火の教訓を生かしていくことと、伝えていくことの大切さを感じた」、「火災に対するり災証明だけでなく、複合被害のり災証明の発行について、検証していく必要性を感じた」といった意見がありました。

意見交換、全体質疑を行いました

 講義の後、各機関における糸魚川市大規模火災を踏まえた対策の発表、意見交換、全体質疑を行い、糸魚川市消防本部の今後の取組、糸魚川市の今後のまちづくり計画を始め、各市町村から多くの意見や質問をいただきました。
 意見や質問に対して、室崎先生、田村先生に加え、総務省消防庁消防・救急課長様からもコメントをいただきました。

糸魚川市消防本部の今後の取組を説明していますの画像
糸魚川市消防本部の今後の取組を説明しています。

糸魚川市の今後のまちづくり計画を説明していますの画像
糸魚川市の今後のまちづくり計画を説明しています。

意見や質問に対して、室崎先生、田村先生からコメントをいただきましたの画像
意見や質問に対して、室崎先生、田村先生からコメントをいただきました

意見や質問に対して、消防庁消防・救急課長様からもコメントをいただきましたの画像
意見や質問に対して、消防庁消防・救急課長様からもコメントをいただきました

 参加者からは、室崎先生からの「安全は、そこにきれいな水が流れていている、美味しい食べ物が食べられるといった文化、そのまちを大切にしたいという想いから生まれる。糸魚川市にはそういった文化があるので、日本一素晴らしい消防体制をつくるとともに、日本一素晴らしいまちになるようにしてほしい。」といった激励に感動したという声や、大変参考になったという意見を多くいただきました。
 県は今後も、今以上に火災・災害に強いまち、地域の安全・安心や住民の皆様の笑顔を守るまちづくりが県内各地に広がるよう取り組んでいきます。

報道発表資料はこちら [PDFファイル/150KB]

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