このページの先頭です メニューをとばして、このページの本文へ
新潟県ホーム の中の防災の中の新潟県内の救急業務の現況(平成29年度版)
本文はここから

新潟県内の救急業務の現況(平成29年度版)

2017年12月28日

 新潟県内の平成29年4月1日時点の救急業務実施体制や、平成28年中の救急業務実施状況について、別紙のとおりお知らせします。
 各消防本部及び県において、救急救命士の養成を進めた結果、本県では、救急救命士を運用している救急隊数の割合が昨年に引き続き100%を維持するとともに、救急隊員として運用される救急救命士の数が前年より6.8%増加するなど、救急業務実施体制の整備が進んでいます。
 一方、救急出動件数は前年より1.3%増加、救急搬送人員は前年より1.9%増加し、傷病者が医療機関に収容されるまでの平均時間が前年より0.2分延伸しました。
 県では、質の高い適切な救急搬送及び受入れの実施のため、引き続き、救急救命士や救急隊員の養成支援を進めるとともに、消防機関と医療機関の連携推進を図ってまいります。

救急搬送イラスト

1 救急業務の実施体制(平成29年4月1日現在)

(1)救急自動車数
 ア 消防本部における救急自動車の保有台数は、非常用を含め157台で、前年(156台)から1台増加しています。
 イ また、救急救命士による高度な処置に対応できる資機材を備えた高規格救急自動車は、142台で、前年(136台)から6台増加しています。

(2)救急隊数及び救急隊員数
 ア 消防本部には131隊の救急隊が設置されており、前年(130隊)から1隊増加しています。
 イ 救急隊のうち131隊が救急救命士運用隊であり、前年(130隊)から1隊増加しています。また、救急救命士運用隊の割合は前年と同様に100%で、全国平均(98.9%)を上回っています。
 ウ 救急隊員のうち632人が運用救急救命士であり、前年(592人)に比べて40人増加しました。運用救急救命士の割合は37.1%となり、前年から1.4ポイント増加しています。

 ※救急救命士とは、医師の指示の下に、重度傷病者が医療機関に搬送されるまでの間に救急救命処置を行うことを業とする者です。救急隊員の行う応急処置のほか、静脈路確保、特定器具を用いた気道確保やアドレナリン(エピネフリンともいう。)、ブドウ糖溶液の投与など、高度な処置の実施が可能です。


2 救急業務の実施状況(平成28年中(1月~12月))

(1)救急自動車が出動した件数及び救急自動車で搬送した人員
 ア 平成28年(1月1日から12月31日)中に、100,034件の救急出動があり、90,788人が救急自動車で搬送されています。これは、5.3分に1回救急自動車が出動し、年間で25人に1人が救急自動車で搬送される計算になります。
 イ また、前年に比べて、救急出動件数が1.3%、救急搬送人員が1.9%それぞれ増加しています。

(2)年齢区分別搬送人員
 救急自動車で搬送された人を年齢別にみると、高齢者が56,389人(62.1%)と最も多くなっており、その割合は全国平均(57.2%)に比べて4.9ポイント高くなっています。

(3)傷病程度別搬送人員
 救急自動車で搬送された人のうち、傷病の程度が入院の必要のない軽症の方が38,948人(42.9%)と約半数を占めており、その割合は全国平均(49.3%)に比べて6.4ポイント低くなっています。
 ※重症:傷病の程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの。
  中等症:傷病の程度が入院を必要とするもので重症に至らないもの。
  軽症:傷病の程度が入院を必要としないもの。

(4)現場到着までの所要時間
 覚知から現場到着までの平均所要時間は、8.9分となっており、前年(8.9分)と同様になっています。また、その時間は全国平均(8.5分)に比べて0.4分長くなっています。

(5)医療機関収容までの所要時間
 覚知から医療機関への収容までの平均所要時間は、44.2分となっており、前年(44.0分)に比べて0.2分長くなりました。また、その時間は全国平均(39.3分)に比べて4.9分長くなっています。


3 応急手当普及講習の実施状況(平成28年中(1月~12月))

 各消防本部でのAEDの使用方法等の講習に係る実施状況は、次のとおりとなっています。
   新潟県   全国
救命入門コース 実施回数 826回 受講人数 23,134人 実施回数 不明 受講人数 443,943人
普通救命講習 実施回数 1,248回 受講人数 25,227人 実施回数 69,465回 受講人数 1,315,946人
上級救命講習 実施回数 20回 受講人数 287人 実施回数 4,071回 受講人数 82,385人
詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。
報道資料:新潟県内の救急業務の現況を公表します(PDF形式  215 キロバイト)
救急業務の実施体制・実施状況(H29)(PDF形式  150 キロバイト)
PDFファイルをご覧になるにあたって
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerのプラグイン(無償)が必要となります。お持ちでない場合は、お使いのパソコンの機種/スペックに合わせたプラグインをダウンロード、インストールしてください。 Get Adobe Reader Adobe Readerをダウンロードする