ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 防災局 消防課 > 新潟県の消防団

本文

新潟県の消防団

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0058930 更新日:2024年2月7日更新

消防団員大募集!(人と街を守るチームの一員になろう。)

 消防団とは、「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神に基づき、自らの意思で参加する地域住民で組織されている市町村の消防機関です。消防団には各地域を所管する幾つかの分団があり、災害時には地域に密着した即時対応を可能にしています。
 消防団員は、普段は本業を持ち、火災、水害、地震等の災害が発生した際には、火災の初期消火をはじめ、住民の避難誘導や救助活動等に従事します。また、災害時以外でも、消火訓練や火災予防活動を行っています。


 消防団の入団条件は市町村ごとに条例で定めており、一般的にはその地域に在住又は勤務する18歳以上の方が入団できます。
 詳しくは、お住まい又は勤務先の市町村消防団担当部署までお問い合わせください。

 トッキッキ(消防) 消防団に関する県内市町村問合せ先

ポスターA(画像データ版)ポスターB(画像データ版) 
ポスター出典:消防団オフィシャルウェブサイト(総務省消防庁:消防団入団促進広報事業)<外部リンク>

新潟県消防団PR動画・取組事例集

 県では消防団及び消防団員について、より多くの方に知っていただき、身近に感じていただくために、PR動画及び取組事例集を制作しました。

新潟県消防団PR動画「知ってほしい、想い。」   新潟県消防団取組事例集

PR動画及び取組事例集はこちらからご覧ください​

Instagramで消防団の情報を発信しています!

 県内消防団の魅力や活躍を発信する県公式Instagramアカウントを令和4年12月に開設しました。「消防団員や消防団そのものの魅力をPRする」をコンセプトに、県内市町村や公益財団法人新潟県消防協会からも情報提供をいただきながら投稿しています。消防団に関する基礎知識、イベント情報、普段見ることのできない訓練の様子などをお届けします。
 ぜひ本アカウントのフォローをお願いするとともに、周りの皆様への拡散をお願いします。

県公式Instagram「新潟県の消防団」チラシ
チラシ(A4カラー) [PDFファイル/356KB]

県公式Instagramアカウント「新潟県の消防団」のフォローはこちらから<外部リンク>

消防団とは?

消防団の位置付け

 消防団は消防組織法に基づいて市町村に設置され、地域密着性、要員動員力、即時対応力という特性を活かし、常備消防(消防本部・消防署)と相互に協力して地域の防災活動を担っています。
 新潟県では全ての市町村で消防団が設置され、合計で30団537分団、31,286人の団員が地域の安全・安心のために日夜消防団活動に励んでいます。(令和5年4月1日現在)
消防の組織(図)

消防団員の身分・処遇

 消防団員の身分は非常勤特別職の地方公務員です。入団後の処遇としては、報酬・手当などの支給、公務災害補償、被服の支給などがあります。
 また、職務に当たって功労、功績があった消防団員に対する表彰制度があります。
 詳しくは、お住まい又は勤務先の市町村消防団担当部署までお問い合わせください。
トッキッキ(消防) 消防団に関する県内市町村問合せ先

消防団の活動紹介

1 地域の防災リーダーとしての活動

消防団の活動写真。応急手当指導の様子
 災害時には、多くの被災者や負傷者が発生するおそれがあります。消防団員は地域防災のリーダーとして、地域住民の防災行動力を高めるため、出火防止、初期消火、応急手当などの指導を行っています。​

2 普段からの教育・訓練

消防団の活動写真。操法訓練の様子
 防災活動には、専門的な知識と技術が必要です。団員は普段から、消火訓練や救出救護訓練を行い、災害や火災などの発生に備えています。

3 災害活動

消防団の活動写真。被災した道路の応急復旧の様子
​ 火災、地震、台風などの災害が発生した場合には、火災の初期消火をはじめ、常備消防機関(消防本部、消防署)と一体となって、迅速に住民の避難誘導や救助活動等を行います。

4 広がる消防団の活動

消火器設置指導の様子
​ 近年、女性消防団の活躍の場が広がってきています。幼児や高齢者への防火指導や、火災予防の啓発活動など、女性の力が地域の力になってきています。​​​

県内消防団の現状

※出典:各年「消防防災年報」、「消防年報」、「消防白書」及び「消防団の組織概要等に関する調査」

消防団員数と平均年齢

 県内の消防団員数は、全国でもトップクラスですが(令和5年4月1日現在で兵庫県に次ぎ全国2位)、その数は年々減少しています。
 また、火災予防啓発や住民の応急手当指導など、女性消防団員への期待は年々高まっていますが、本県の女性消防団員数の割合は全国の女性消防団員数の割合より低い現状があります。
 さらに、県内消防団員の平均年齢は、全国と比べて2~3歳程度低い状態が続いているものの、上昇傾向にあります。
 このようなことから、女性を含む消防団員数の確保を図ること、地域の安全・安心のため尽力している消防団員を地域全体で応援する環境を整備することが課題となっています。

■消防団員数の推移
消防団員数の推移

■県内における女性消防団員数
県内における女性消防団員数の推移

■消防団員の平均年齢の推移
消防団員の平均年齢の推移

被雇用者団員(サラリーマン団員)

 県内の全消防団員に占める被雇用者団員の割合は8割を超え、全国平均より高くなっています。
 このことから、昼間の団員不在による即応能力の低下が懸念され、雇用主である事業所側の理解・協力が重要になっています。

■消防団員に占める被雇用者団員比率の推移
消防団員に占める被雇用者団員比率の推移

消防団活動を支援する様々な制度があります!

にいがた消防団員サポート制度

 消防団は、地域の安全・安心そして笑顔を守る地域防災のリーダーです。県は消防団を地域全体で応援するために、「にいがた消防団員サポート制度」を導入しています。
 にいがた消防団員サポート制度は、県内の消防団員及びそのご家族に対し、制度に賛同する店舗等(サポートショップ)から様々なサービスを提供していただく制度です。 
 「団員サポートPASSPORT」を提示することで、割引などのサービスを受けることができます。

にいがた消防団員サポート制度
「にいがた消防団員サポート制度」について

消防団協力事業所表示制度

​​ 「消防団協力事業所表示制度」とは、事業所の消防団活動への協力が社会貢献として広く認められると同時に、事業所の協力を通じて、地域防災体制がより一層充実されることを目的とした制度です。
 「消防団協力事業所」として認められた事業所は、取得した表示証を社屋に提示でき、表示証のマークを自社ホームページなどで広く公表することができます。

消防団協力事業所表示証のサンプル
「消防団協力事業所表示制度」について

機能別団員(分団)制度

 より多くの方に参加いただくため、消防団には、地域の実情に応じて、特定の役割や活動に限定して参加していただける「機能別団員」と「機能別分団」という制度があります。
​ 詳しくは、お住まい又は勤務先の市町村消防団担当部署までお問い合わせください。
トッキッキ(消防) 消防団に関する県内市町村問合せ先

公益財団法人新潟県消防協会について

 県内の消防団員及び消防職員を会員とし、消防思想を普及し、消防技術の向上と消防活動の強化を図るとともに消防団等の活性化を推進することにより、社会の災害の防止と福祉の増進に寄与する事を目的としており、県消防大会をはじめとする各種行事を実施しています。

公益財団法人新潟県消防協会ホームページはこちらから<外部リンク>

消防団に関するリンク集


Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ