新潟県ホーム の中の高齢者・障害者・福祉の中の治療訓練

 治療訓練

2008年01月15日

TEACCHプログラムとは

  Treatment and Education of Autistic and related    Communication handicapped Childrenの略語です。これはアメリカのノースカロライナ大学精神科のエリック・ショプラー教授のグループが開発したプログラムで、直訳すると「自閉症および自閉症に関連した、コミュニケーションに障害を持つ子供の治療と教育」という意味になります。自閉症を中枢神経系の器質性の障害ととらえ、視覚を重視する「構造化」という考え方のもとに実施されるプログラムです。現在では、世界中で最も進んだ自閉症への社会援助システムと評価されているものです。
 当コロニーでは、このTEACCHプログラムに平成10年から取り組んでいます。具体的には、作業場面で椅子や道具に個々の対象者に合わせた絵、写真、マーク等のしるしをつける、その日の日課を絵・写真・実物を使って提示する、トイレに行きたい時はカードを提示する等の、具体的な実物を使って周囲の情報を理解しやすくし、適切な行動を引き出していけるように努めています。

作業課題の内容を具体的にカード提示をすることで、課題への理解を図り、より自発的な活動を促します。