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新潟県ホーム の中の建設・まちづくりの中の胎内川ダムのご案内
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胎内川ダムのご案内

2008年03月26日
 「災害を再び繰り返すまい」との固い決意のもとに8年有余の歳月を費やして昭和52年に完成したダムです。飯豊山系の藤十廊岳に源を発し、鹿の俣川などを合流して日本海に注ぐ胎内川に築造された胎内川ダムは、洪水調節、不特定かんがいを目的としたダムです。ダム周辺はブナの原生林やゴヨウ松が生い茂る磐梯朝日国立公園の山々に囲まれた豊かな自然環境を誇っています。

ダムの働き

 胎内川ダムの目的は、水害から地域を守るために建設されました。計画は羽越水害後の調査結果をもとに設計し、計画高水流量の毎秒1300立方メートルに対し、一定量放流方式により毎秒700立方メートルの洪水調節を行います。一定量放流方式とは、ある一定の流量以上はダムに貯めるという方法で、その流量は毎秒600立方メートルに設定されています。また、ダムに貯めることを洪水調節といい、貯めることができる容量を洪水調節容量といいます。しかし、これによらず短時間の急激な流入上昇に伴う放流は下流にかかる負担が大きいため、一時的にダムで貯水して遅延放流するといった場合があります。

胎内川ダムの施設を紹介します

3月11日撮影のダム湖です。

ゲートの放流操作などを行う操作卓です

冬期期間のみクレストゲートは全開としています。

通常の放流はコンジットゲートから放流します。

年間通して監査廊内の温度は10℃前後となっています。

ダム本体のたわみを計測している装置です。

水温が高い水を取水するための表面取水ゲート。

冬期点検の交通手段としてヘリポートがあります。夏は駐車場。

河川維持放流を利用した風倉発電所です。


 胎内川ダム湖畔は、周囲の山々の緑を湖水に映し、静寂そのものといった湖で、ドライブやハイキングに胎内渓谷を訪れる人々の手頃な憩いの場として親しまれています。湖水と遙かに連なる山並みを見渡せる高台には展望広場があります。また、展望台から風倉登山道が開設されており、日帰り登山を楽しむことができます。

ダムの諸元表

 

 ダム名  胎内川ダム(たいないがわだむ)
 河川名  胎内川(たいないがわ) 

 ダムの位置

 新潟県胎内市下荒沢字胎内山1202-11
 集水面積  72.2平方キロメートル
 ダムの型式  重力式コンクリートダム
 堤高  93メートル
 堤頂標高  標高305メートル
 基礎高  標高212メートル
 堤体積  ダム本体約283,000立方メートル
 ダム地点の地質  砂岩及び粘板岩
 湛水面積  0.68平方キロメートル
 サーチャージ水位  標高303メートル
 常時満水位  標高292メートル(制限水位 標高288メートル)
 最低水位  標高278メートル
 堆砂面標高  標高278メートル
 洪水調節容量水深  15メートル
 かんがいなど利用水深  -
 総貯水容量  1710万立方メートル
 洪水調節容量  850万立方メートル(洪水期に限り)
 かんがい容量  -
 上水道容量  -
 堆砂容量  510万立方メートル
 計画高水流量  毎秒1300立方メートル
 計画最大放流量  毎秒600立方メートル
 調節流量  毎秒700立方メートル
 ダム設計洪水流量  毎秒1600立方メートル
 かんがい補給面積  -
 上水道使用量  -
 ダム建設総事業費  約98億7千4百万円
 建設工期  昭和42年度から昭和51年度