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【新発田】出前授業『田んぼの水と旅をしよう!』を開催しました。(平成28年7月)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0058256 更新日:2019年3月29日更新

平成28年7月7日(木曜日)に新発田市立二葉小学校の5年生の生徒等42名を対象に、田んぼの「水」をテーマに教室で授業を行い、その後加治川第2頭首工と西名柄排水機場の現地見学を行いました。

授業の様子

授業の様子の画像

米作りに必要な水がどこからどの施設を通ってくるのかや、水を利用するために多くの人が関わっていることを説明しました。
また、水路やため池等の農業用施設は危険な場所が多いので、近くで遊ばないよう注意を呼びかけました。

児童の感想から

『田んぼは米を作るだけでなく、ダムのように水をためて洪水をふせいだりする働きがあることにおどろきました。』

『知らない機械や知らないことなどがいっぱいあって、田んぼや用水路のことなどに少し興味を持ちました。』

『私は今後米を食べる時に、いろいろなことを思いながら食べたいなと思いました。』

当日の授業内容はこちらから[PDFファイル/5.85MB]

現地見学の様子

加治川第2頭首工

加治川第2頭首工の画像

加治川第2頭首工では、改修工事を実施している北陸農政局加治川二期農業水利事業所に協力いただき、頭首工の役割を説明していただきました。

児童の感想から

『川の流れを見たらすごいと思いました。あの強い流れを魚がのぼってくるのを聞いたらびっくりしました。』

『頭首工のみなさんには、365日24時間いつも働いてくらしを守ってくれて、とても感謝しています。これからは頭首工の人に感謝を持って、ゴミを捨てないように心がけたいです。』

『説明もていねいで、メモも取りやすかったです。また行きたいと思いました。』

加治川頭首工の紹介はこちらから

西名柄排水機場

西名柄排水機場の画像1

かつてこの辺りの地域は、市街地の開発により大雨が降ると周辺の田んぼで湛水被害が発生していました。それを防ぐため、湛水防除事業新発田1期地区(昭和63年~平成9年)により、道賀排水機場とこの西名柄排水機場が造られました。
大雨のときには、これらの施設により中田川の水を一時的に加治川へ放流し、川の氾濫を防いでいます。

西名柄排水機場の画像2

西名柄排水機場の除塵機やポンプ、操作室などについて2班に分かれて説明しました。

児童の感想から

『ゴミを捨てるとゴミを取る人たちが大変だと初めて知りました。私はゴミを用水路に捨てたことがあります。でも今度からは、捨てないように注意したいと思います。』

西名柄排水機場の画像3

児童の感想から

『ポンプが1台1秒で4tも水がくめるのにはおどろきました。」
『操作室など、いろいろな機械があってすごかったです。』

見学を終えて

出前授業についてアンケートを実施しました。
また、児童達から感想文をいただいたので抜粋して紹介します。

排水機場カード

排水機場カードの画像
排水機場カード

農業農村整備に関心を持ってもらうことを目的として、排水機場カードを作り、今回の出前授業の中で児童に配ったところ、『僕も欲しい』、『もっとないの?』といった感じで大変好評でした。
今後は新発田農村整備部管内にある他の排水機場のカードも増やしていき、農業農村整備事業をPRしていく予定です。

排水機場カードの紹介はこちらから

施設見学を希望される方へ

新発田地域振興局農村整備部では、地域の方々に農業用水利施設の役割を理解してもらうことを目的として、所管している新井郷川排水機場、阿賀野川頭首工、加治川第1頭首工、加治川第2頭首工の施設見学を受け付けています。

見学希望の方はこちらから

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