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新潟県ホーム の中の農林水産業の中の【新発田】農業水利百選: 清らかな水とジュンサイの村岡のため池「じゅんさい池」
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【新発田】農業水利百選: 清らかな水とジュンサイの村岡のため池「じゅんさい池」

2013年12月26日
 平成22年3月に農林水産省が全国に約21万箇所ある「ため池」の中から「ため池百選」が選定されました。
 新潟県からは阿賀野市村岡地内にある「じゅんさい池(下野堤)」、上越市の「青野池」、「坊ヶ池」、「朝日池」の4箇所が選定されました。
 また、平成25年5月には、新潟県農業水利百選にも選定されました。

じゅんさい池(下野堤)

  ◆名称 : じゅんさい池(下野堤)
  ◆所在地 : 阿賀野市村岡地内
  ◆築造年代 : 明治時代
  ◆使用目的 : 農業用水ため池
  ◆管理者 : 村岡集落
  ◆形式 : 土堰堤
  ◆水域長 : 180m
  ◆水域幅 : 60m

8月のじゅんさい池

自然豊かな「じゅんさい池(下野堤)」

 じゅんさい池は、その名のとおり、夏には水面一面にジュンサイが繁茂し、タヌキモ類やガガブタなどの絶滅危惧種に指定されている貴重な水中植物が生息しているほか、周辺ではサワギキョウなどが初夏から晩秋にかけて美しい花を咲かせています。
 また、ミズゴケ類に覆われた上流側には豊富な湧き水が見られ、多様な生きものが生息する環境を維持・形成し、シオカラトンボをはじめ、多様なトンボ相も観察することができます。
 6月になると地元のお母さんたちが、丸太イカダに乗って行う「ジュンサイ摘み」は、夏の訪れを告げる風物詩となっており、この地域では、この豊かな自然に満ちたため池から多くの恵みを得ています。

夏の訪れを告げるジュンサイ摘み

地元お母さんたちのジュンサイ摘み

美しい花々が周辺を彩る

シオカラトンボ(別名:ムギワラトンボ)

いろんなトンボに興味津々

地元小学生の生きもの観察

いろんなトンボに興味津々

ため池ってな~に

◆ため池とは◆
 ため池とは、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう、人工的に造成された池のことです。

◆ため池の歴史◆
 ため池は、新田開発や用水不足解消を目的に、古代から近代にわたる長い歴史の中で築造され、現代に至っても貴重な水源として農業の礎(いしずえ)の役割を果たしています。