道州制セミナーとは?
・地域の皆様に、道州制に対する考え方の整理を行ってもらうためのもの。
・今後、広域自治体のあり方について民意を問われた場合や、或いは日常の中で、皆様が道州制に対する思いを述べていただけるような情報提供をさせていただく趣旨で開催しました。
実施日
・南魚沼地域:平成20年 8月20日
・上越地域 :平成20年 8月25日
・長岡地域 :平成20年11月20日
・佐渡地域 :平成20年11月25日
・新発田地域:平成20年11月26日
・新潟地域 :平成20年12月17日
セミナー・意見交換会のテーマ
・地方分権改革の取組と都道府県を取り巻く課題
・道州制の目的、国と地方の役割分担のあり方
・道州制のメリット、デメリット
・道州制を考える場合の視点
・道州制に対する基本的考え方
以上の5本の柱を中心に、講演・意見交換を行いました。
参加者について
○参加者数(延べ):411人
内訳
県・市町村職員213、経済団体89、農林水産団体43、NPO・地域づくり団体42、企業等その他24
セミナー・意見交換についての感想
・今まで関心がなかったが、道州制について考えるようになった。
・現在の道州制議論の状況や問題点を知り得た。
・思っているよりも議論は進んでいると感じた。
セミナー資料
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寄せられた主な意見
①道州制の理念、目的等について
・何のために道州制にするのか、しなければならないのか、道州制とは何かを説明すべき。
・なぜ道州制なのか。道州制にした場合の国、道州、自治体の役割はどうなるか。
・道州制の下での税財源制度のあり方、市町村合併の今後の方針、道州の制度設計がどうなるか。
・今の制度でも分権推進により目的が概ね達成されるのではないか。
②具体的なメリット・デメリットについて
・地域住民・市民の立場でのメリット・デメリットの整理。移行による経済面での変化。
・日常生活、手続き、住民との距離、行政サービスの変化について具体的に説明する。
・現在の県の状況を県民があまねく理解する必要がある。
・税金の動き、市民の負担額、税金の使い方、税額と公務員の人数・給与等を数字で表現する。
・国の借金、資産がどのように分配されるか、合併する他県の財政がどのようになっているか。
③区割りについて
・既存の都道府県を分割して考える思い切った考え方でないと単なる都道府県合併に終わる。
・善し悪しは別に区割り議論がなければ意識は盛り上がらない。
・区割りの難しさがある一方で、区割りの仕方によってはメリット・デメリットが違ってくる。
④その他
(県の考え)
・県として道州制で目指すべきビジョンを示すこと。
・県としてどう考えるかのたたき台が必要。
(市町村合併との関連)
・市町村合併の問題点を精査し、住民にとってどう変わったかを追求する必要がある。
・市町村合併で旧市内は元気があっても周辺部は合併前より元気がなくなっている。現状の地域間格差の検証が先。
・市町村合併時にどうしてもメリットが大きく出すぎて、合併後、地域内にデメリットになる点について問題が生じた。
(懸念)
・結局、州都への一極集中となるのではないか。
・振興局、工務局の管轄区域及び所在地について関心を持つ必要がある。
・サービスの低下につながるような気がする。
(議論の必要なし)
・現段階では、県民の議論の必要を認めない。
・日本人はこういう大きな制度の議論をしたことがないので中央で考えたことを発表する形で良い。
・自分がどの市町村に属するかは重要だが、どの県に属するかは重要に感じられないので議論の高まりはない。
・県民の意識はほとんど道州制に向いていない。行政サイドでの議論に偏っている。
貴重なご意見ありがとうございました。今後も機会をとらえて、地域の皆さんと議論を深めていきたいと考えております。