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ミルクボランティアを募集しています【新潟県動物愛護センター】

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0124901 更新日:2024年2月20日更新

ミルクボランティアとして活動していただける方を募集いたします。ぜひご協力をお願いします!

 ミルクボランティアに預けた子猫たちは、人間と一緒に生活する上で必要な社会化をミルクボランティアの家で経験し、譲渡に適したサイズ(2か月齢頃)まで成長してからセンターに戻ってきます。

ミルクボランティア募集中

ミルクボランティアポスター2023 [PDFファイル/746KB]

※社会化期とは、生後2週齢~16週齢にかけて社会性を身につける時期と言われています。特に9週齢までは子猫にとって様々な経験をして性格や運動能力を形成する大切な時期です。猫同士でじゃれ合って力加減を学んだり、他の猫との接し方を身につけます。人間とのふれあいをすると人間を仲間と理解し人懐っこい性格に育ちます。

1. ボランティア活動内容について

(1)預かっていただく動物について

概ね生後約3週齢から4週齢の健康な子猫

※社会化のためにも、兄弟・姉妹等の同腹の動物を預かっていただくと助かります。

ミルクボランティアへ預けられた子猫

(2)ボランティアにお願いすること

○概ね生後約2か月程度(固形フードが食べられるまで)まで飼育し、お戻しいただきます
○授乳が必要な幼齢猫の場合、最低1日5~6回の授乳(3~4時間おき)、離乳食等の給餌、排泄の補助
○日々の健康管理 等
※詳細については、オリエンテーションで説明します。
※ミルク等のフード類・シリンジ・哺乳瓶などは支給します。また体重計などの日々の健康管理に必要な物資は貸し出しますが、ボランティアにご負担していただくものもあります。(猫用トイレ、猫砂、交通費等)

ミルクボランティアのお宅で過ごす子猫達

(3)主な応募条件(詳細は募集概要を参照ください)

○県内在住の成人の方で、ペット飼育が可能な住宅に住み、終日動物のお世話が可能な方
○車で動物の送迎が可能な方
○動物を適正に飼育できる環境であり、家族の同意が得られている方(後日、飼育場所を現地確認します)
○既にペットとして犬又は猫を飼育している場合、次のことを行っている方
 ・狂犬病予防法に基づく犬の登録と予防注射を行っている方(犬の場合)
 ・室内のみで飼育している方(猫の場合)
 ・混合ワクチンの接種、不妊去勢手術を行っている方(犬又は猫の場合)
○事前に実施するオリエンテーションを受講していただける方 等

※オリエンテーションは新潟県動物愛護センター(長岡市関原町1丁目2663-6)で行います。日時は応募者の方に別途お知らせします。

2. 応募方法について

応募用紙をご記入の上、郵送またはFAXでお願いします。なお、応募用紙は以下からダウンロードしてください。
【応募用紙の郵送先】
 〒940-2035 
 新潟県長岡市関原町1丁目2663-6
 新潟県動物愛護センター
 FAX:0258-21-5502

3. 年度別実績

 平成28年度から、さらなる殺処分数の減少を進めるために、保護された幼弱な子猫をご家庭で一時預かりし、譲渡に適した状態になったらセンターへお返しいただくミルクボランティア事業を行っております。

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 年々ボランティアさんのスキルも向上しており、今まで助けることができなかった幼齢な子猫達が健康に育ち、多くの方に譲渡されています。ボランティアさんに預けた子猫達は、健康状態が良く人慣れしているため、センターに戻った後も比較的速やかに譲渡されます。また、センター職員が今まで子猫にかけていた時間を成猫に利用できるようになり、たくさんの成猫が助けられるようになりました。

令和5年3月20日(月曜日)に愛護センターでミルクボランティア活動報告会を開催しました。

 2年ぶりに対面方式での令和4年度ミルクボランティア活動報告会を開催し、24名のボランティアさんが参加しました。前半ではセンターの獣医師から令和4年度の活動実績の報告を行いました。また、センターからのお知らせとして県の譲渡実施要領、愛護センターボランティア規約の改正について説明し、猫の馴化にかかるボランティア(館内馴化ボランティア、譲渡ボランティア)への参加を呼びかけました。

 後半は、ボランティアさん同士やセンター職員との交流、意見交換も兼ねてグループワークを行いました。6名ずつ4つのグループに分かれ、預かり中に子猫によくあるトラブル(下痢やカゼ症状、低血糖等)についての対処法や注意点等を課題として、初心者から中級、ベテランのボランティアさん同士で意見を出し合い、各班の獣医師が解説を行いました。子猫の預かり中に生じた様々な疑問点をセンター獣医師と議論したり、ベテランのボランティアさんからより良いアドバイスを頂いたり非常に有意義な時間となりました。

 ミルクボランティアの皆様、今後とも不幸な命を減らしていくためにご協力をお願いいたします。

 ミルクボランティアをはじめ館内ボランティア、譲渡ボランティアは随時募集中です。興味のある方はセンターまでお問い合わせください。

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