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【十日町】有毒植物による食中毒に注意!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0483186 更新日:2024年3月28日更新

有毒植物の誤食による死亡するケースが発生しています!

 春先から初夏にかけて、有毒植物の誤食 による食中毒が多く発生しています 。令和5年も全国でイヌサフラン、トリカブト、スイセン等の有毒植物の誤食による食中毒事例が報告されています。

食用の野草と確実に判断できない場合は、採らない、食べない、売らない、人にあげない

 食用の野草に混じって有毒植物が生えていることがあります。
山菜狩りなどをするときは、1本1本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。
もし、野草を食べて体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。


【参考】
有毒植物による食中毒に注意!(新潟県作成リーフレット) [PDF/1.21MB]
高齢者の誤食・中毒・死亡が多発!その植物、有毒かも?(厚生労働省作成リーフレット) [PDFファイル/279KB]
有毒植物に要注意(厚生労働省作成リーフレット) [PDFファイル/239KB]
観賞用植物の誤食に注意(厚生労働省作成リーフレット) [PDFファイル/678KB]
自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省のページにリンク)<外部リンク><外部リンク>

食用と間違えやすい有毒植物の例

県内での有毒植物による食中毒ワースト1~バイケイソウ、コバイケイソウ~

【間違えやすい食用植物】 オオバギボウシ(ウルイ)、ギョウジャニンニク ※特に芽の見分けがつきにくい。
【症状】 食後30分~1時間で発症し、おう吐、手足のしびれ、めまい、呼吸困難などがみられる。重症化で死亡することもある。

オオバギボウシの葉脈は、主脈がありそこから枝分かれしている。バイケイソウの葉脈は、葉のつけ根から先端にかけて平行に走っている。

その他の間違えやすい有毒植物

スイセン

スイセンの画像
スイセン

【間違えやすい食用植物】
ニラ、ノビル、タマネギなど
【症状】
食後30分程度で発症する。主な症状は吐き気、嘔吐、下痢。
頭痛、流涎、発汗、昏睡、低体温などが起きる場合もある。

トリカブト

トリカブトの画像
トリカブト


【間違えやすい食用植物】
ニリンソウ、モミジガサなど
【症状】
食後10~20分以内で、口唇・舌・手足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下、けいれん、呼吸不全に至り、死亡することもある。

イヌサフラン

イヌサフランの画像
イヌサフラン

【間違えやすい食用植物】
ギョウジャニンニク(葉)、ギボウジ(葉)、ジャガイモ(球根)、タマネギ(球根)
【症状】嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難などを起こす。
重症の場合は死亡することもある。

ヒメザゼンソウ

ヒメザゼンソウ(若い葉)の画像
ヒメザゼンソウの若い葉

【間違えやすい食用植物】
オオバギボウシ(ウルイ)など
【症状】
食後すぐに唇のしびれ、口の中の腫れ、胃痛などをおこす。

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