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乾燥時及び強風時の火災発生を防ぎましょう!
火災の発生傾向
例年春先は、乾燥と強風により火災が多く発生します。
特に、住宅火災は全火災の約4割を占めていますので、御家庭の火の用心をお願いします。
また、平成28年12月に発生した糸魚川市大規模火災も、乾燥し風が強い日に発生していますので、このような状況の場合、火災の延焼・飛び火に注意が必要です。
※令和2年は速報値により集計しています。
まずは火事を出さないこと!
まずは火事を出さないことが重要です。特に、ストーブ、こんろ、たばこは、例年住宅火災の原因で多数を占めていますので、注意が必要です。
また、屋外での火災の多くは、枯れ草焼きやたばこのポイ捨てが原因です。火の取り扱いには十分注意しましょう。
火の用心その1 ストーブ
- ストーブを点火したまま給油しない
- ストーブの上に洗濯物を干さない
- ストーブの周りに燃えやすい物を置かない
- カートリッジタンクのキャップは確実に締める
火の用心その2 こんろ
- こんろから離れる時は火を消す
- 衣服の着火に注意する
- こんろ周りに燃えやすいものを置かない
- 整理整頓を心がける
火の用心その3 たばこ
- 大きめの灰皿に水を入れておく
- 歩きたばこや寝たばこをしない
- 燃えやすい物を近くに置かない
- 火が確実に消えたことを確認して捨てる
火の用心その4 配線
- 痛みや緩みがあるものは使わない
- ほこりなどがたまらないように掃除する
- 配線を束ねたまま使用しない
- テーブルタップを使用する場合は、電気容量(許容電流)を守るようにする
火の用心その5 屋外での火災
- 乾燥・強風時はたき火・枯れ草焼きをしない
- たばこのポイ捨てをしない
- マッチやライターで火遊びをしない
- 火を扱う際は、バケツなどに消火用水を準備しておく
乾燥・強風時は特に注意しましょう!
木造密集地では火災発生時に延焼と飛び火の可能性が高くなります。乾燥・強風時は火の取り扱いに十分注意しましょう。
また、火災の早期発見には住宅用火災警報器が有効です。設置と点検をお願いします。
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