本文
平成30年度地域活性化推進事業等実績報告
平成30年度に新発田地域振興局が実施した地域活性化推進事業等の実績をご紹介します。
地域活性化モデル事業(人口減少対策、大学連携)
しばた未来のしごと就業促進支援事業(人口減少対策)
【実施目的】
管内の人口減少問題を若者らに伝えるとともに、主要産業である「農業」への地元就業を促進する。
【事業内容】
管内の人口動態の現状と課題、農業の役割及び重要性、就農希望者の支援制度等をまとめたパンフレットを作成・配布
(掲載内容)
- 新潟県及び新発田地域振興局管内の人口動態の現状及び課題
- 管内の産業別就業人口構成比及び産業別従事者数の推移
- 人口減少問題への対応(県施策の方向性)
- 農業を志す方への支援制度の紹介
就農相談会やインターンシップ研修等において、農業の魅力や支援制度等を紹介する本パンフレットを活用し、人口減少問題及び地元産業の重要な担い手としての関心喚起・理解向上を図った。
人生100年時代における学び推進プロジェクト事業
地域活性化モデル事業(大学連携)は、地域の課題解決に向け、県内大学と連携して取り組む市町村を支援するものです。
【実施目的】
人生100年時代を見据え、自ら有する知識や経験を社会に還元しつつ、より良い社会をつくる主役となり、大学で多世代共生する形で学ぶこともその選択肢として、シニア自身の生きがいを選び取れる地域社会、新しい高齢者観や価値観を作り出していく。
【事業内容】
人生100年時代における「まなび」フォーラムの開催
- 平成30年7月1日開催(聖籠町、敬和学園大学の共催)
- 基調講演及び学生(シニア、現役)と講師とのトークセッションを実施
地域活性化推進事業(ソフト)
地域活性化推進事業(ソフト)は、地域の課題に柔軟に対応し、地域振興に資するモデル制のある事業です
地域の未来を拓くICT人材育成事業
【実施目的】
地域の子供達が、プログラミング学習を身近に体験できる機会を設けることにより、ICTへの興味や関心を高め、将来の人材育成につなげるとともに、地域におけるICT教育のレベルアップを図る。
【事業内容】
管内の阿賀野市、胎内市、聖籠町に住む小学校5年生以上を対象に以下の講座を実施した。(延べ参加児童34名)
プログラミング講座(初級編)
- 4月29日 聖籠町
- 4月30日 阿賀野市
- 5月3日 胎内市
プログラミング講座(中級編):初級編を受講した児童の中から希望者に対し実施
- 7月31日、8月1日 新発田市
リノベーションまちづくり推進事業
【実施目的】
空き家や空き店舗を再生・活用し、新しい雇用の創出とエリアの価値の向上を民間主導で行う「リノベーションまちづくり」の手法を広め、調査・勉強会・検討委員会の実施を推進し、民間事業者の発掘・育成、市民に対しての啓発活動を行う。
これにより、就業人口の増加や、まちの賑わい創出を目指す。
【事業内容】
リノベーションまちづくり構想に関する調査、勉強会、講演会の開催
6月 「まちびらき@しばた」の開催
8月 花市(8月11日)、「まちびらき@しばた」へのブース出展
10月 公務員リノベーションスクール(新潟)への参加
10月 管内自治体との意見交換
11月 管内自治体との意見交換
1月 管内の建築行政担当者連絡会議にリノベーションまちづくりに取り組む講師を招聘
3月 地域活性プロジェクト講演会を開催
地域活性化推進事業(ハード)
地域活性化推進事業(ハード)は、地域の活性化に資する施設などを整備する事業です。
加治川の桜づつみ整備事業
【実施目的】
魅力ある観光資源である加治川の桜づつみを復元することにより、県内外からの観光客を増加させ、地域の活性化を目指す。
【事業内容】
堤防舗装、転落防止策の設置
内の倉ダム及び周辺環境整備事業
【実施目的】
全国的にインフラツーリズムが注目され、内の倉ダムでも年々来訪者が増加しているなか、安全で快適な環境を提供することにより、ダムの役割を理解し更に親しみを持ってもらうとともに、交流人口の拡大による地域活性化を推進する。
【事業内容】
施設の利活用の向上に向けた工事(案内看板やベンチの設置、見学路の整備など)を実施[H31まで継続]
地域プロジェクト事業
地域プロジェクト事業は、地域の実情に機動的に対応し、県の役割として適切な施設について整備等を行うものです。
加治川の桜づつみ整備事業
【実施目的】
魅力ある観光資源である加治川の桜づつみを復元することにより、県内外からの観光客を増加させ、地域の活性化を目指す。
【事業内容】
桜づつみ側帯の整備(盛土、防草、舗装など)