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【三条】平成27年度第2回三条地域多職種連携研修会を開催しました
三条地域(三条市)では、地域包括ケアの構築に向けて、在宅医療及び在宅介護を支える医療、保健及び福祉関係者間の連携を強化し、「顔の見える関係」を構築するとともに、在宅医療及び在宅介護の現状を理解し協働して課題解決に取り組むために多職種連携研修会を開催しています。
研修会の概要
- 日時 平成27年12月15日(火曜日)午後7時から8時30分
- 会場 燕三条地場産業振興センター(リサーチコア)マルチメディアホール
- 出席者 117人
- 事例紹介 「本人の意思を尊重し、みんなで支えた看取り
『家で最期を迎えたい、僕の思いを受け止めて』」 - グループワーク
16のグループに分かれて、終末期の支援における参加者それぞれの職種や事業所でできること、役割を考えました。また、終末期を家で迎えたいという人を支援するために、何が課題なのか、何があればできるのかを出し合いました。
グループで意見を出し合いました
それぞれのグループで話し合ったことを発表しました
研修参加者のアンケートから(一部抜粋)
終末期を在宅で過ごしたいという人を支援するために、三条地域では何が課題だと思いますか。
- 医療体制の充実
- 協力してくれる医療機関やサービス事業所のサポート体制
- 病診連携の強化
- 緊急時対応可能な福祉サービス事業所
- 市民への啓発
- 何でも相談できる窓口づくり
- 地域の縁を強くするまちづくり
- 関係機関のネットワーク、関係職員のスキルアップ