ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 健康・医療 > 【三条】平成27年度第2回加茂・田上地区関係機関連絡調整会議研修会を開催しました

本文

【三条】平成27年度第2回加茂・田上地区関係機関連絡調整会議研修会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0057047 更新日:2019年3月29日更新

 加茂・田上地域における在宅医療・介護を担う関係者が、在宅医療・介護連携の背景と認識を深め、地域における多職種での連携の体制や方法を考える機会とするため、新潟県立加茂病院(加茂・田上地区関係機関連絡調整会)とともに、第2回研修会を開催しました。

研修会の概要

 平成27年12月2日19時から加茂市産業センターにおいて開催しました。
 研修会は、「加茂・田上地域における在宅医療・介護連携を推進するために」をテーマに、第一部は「在宅医療と介護の連携拠点」をイメージするための講演、第二部は「地域における連携」を多職種で考えるグループワークの二部構成で実施しました。
 参加者は、医師・歯科医師・薬剤師・看護師・保健師・介護支援専門員等、加茂・田上地域の在宅医療や在宅介護に従事している関係者60人でした。

講演「新潟市における在宅医療連携推進の取り組み」

 講師 済生会新潟第二病院 地域連携福祉センター 副センター長 斎川 克之氏
 新潟市の在宅医療拠点事業の実際と、新潟市内の在宅医療ネットワークを地域の力として組織化していく取り組み等について御講演いただき、在宅医療の課題検討や推進において多職種・同職種がどのように関与していくのかについて紹介いただきました。また、在宅医療は各機関が積極的に情報収集をして取り組む課題であることを、その背景や情勢から認識する機会となりました。

講師の画像

グループワーク「みんなで考えよう 加茂・田上地域の在宅医療と介護の連携」

 9グループに分かれ、講演内容とこれまでの研修会で行った意見交換の内容をベースに、加茂・田上地域の現状と課題について、一歩前に進むために多職種間での意見交換を行いました。

グループワークの様子の画像1 グループワークの様子の画像2 グループワークで作成した資料の画像1
グループワークで作成した資料の画像2

研修参加者の感想(一部抜粋)

  • 研修を通して、改めて多職種との連携の疑問点が浮き彫りになり、今後の課題がより明確になったような気がしました。
  • 職種が違っても同じ認識を持てたので良かった。もう少しGWの時間を多くしてじっくり話を聞いてみたい。
  • 開業医の先生が中心となった自然発生的なネットワークが存在・・スバらしい‼
  • 地域の課題や方針は、行政と多職種が時間をかけて共有し、検討していくなかで本物になる。アンケートやGWの結果の集約は次につなげるステップとなる。一番大事なのは多面的にみんなで共有すること。
  • 退院カンファレンスの場に、地域の歯科医、薬剤師にも入っていただくと、スムーズな在宅医療につながると思いました。
  • 同職種の話し合いが大切。加茂・田上はコンパクト互いが見えるメリットを生かす。
  • 加茂・田上地域での医師会、歯科医師会、薬剤師会、介護施設関係機関と協議の場も必要。

研修参加者の画像

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ