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【三条】平成27年度第1回三条地域多職種連携研修会を開催しました
三条地域(三条市)では、在宅医療・在宅介護に係る課題解決に向け、担い手である関係者が連携を深めていくために、地域における各職種の活動を理解するとともに、他職種から期待されている自らの役割を理解する機会として、研修会を開催しました
研修会の概要
- 日時 平成27年9月11日(金曜日)午後7時から8時30分
- 会場 燕三条地場産業振興センター(リサーチコア)
マルチメディアホール - テーマ「地域での取組の実際から、様々な職種の活動を理解しよう」
- 活動紹介
歯科医師、薬剤師、栄養士、リハビリ職それぞれの代表が、取組状況を紹介 - グループワーク
多職種で構成されたグループに分かれ、他の職種に期待すること等を話し合った。
- 活動紹介
活動紹介
グループワーク
研修参加者の感想等(一部抜粋)
研修会には、医師、歯科医師、薬剤師、栄養士、介護保険事業者・施設職員等、104名の参加がありました。研修参加者の感想等を一部紹介します。
- 「他職種から期待されている」と感じた内容
- 薬で困っている方がたくさんいて、全般的な薬の管理を期待されている(薬剤師)
- 訪問リハの役割、理学療法士が必要とされていることがわかった(理学療法士)
- 在宅での食事に不安のある方への指導、相談が求められていると感じた(管理栄養士)
- 情報共有がタイムラグなくスムーズにできるようにすることが求められている(介護支援専門員)
- 頑張っている様々な職種を理解して、つなげていくこと(介護支援専門員)
- 医療と福祉の連携(社会福祉士)
- 他職種に期待する役割・活動
- 歯科訪問診療、定期健診
- 在宅での薬剤管理、残薬管理等
- 栄養食事指導の活動が広がること
- 生活場面を意識した機能訓練
- 一人一人の課題を共有し、全職種で対応して欲しい