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【三条】平成26年度第1回三条地域多職種連携研修会を開催しました
三条地域(三条市)における地域包括ケアの構築に向けて、在宅医療及び在宅介護を支える医療、保健及び福祉関係者間の連携を強化し「顔の見える関係」を構築するとともに、在宅医療及び在宅介護の現状を理解し、協働して課題解決に取り組むために多職種連携研修会を開催しました。
研修会の概要
- 日時:平成26年9月18日(木曜日)午後6時40分から9時まで
- 場所:燕三条地場産業振興センター マルチメディアホール
- 内容:ワールドカフェ -多職種(みんな)でつくる地域包括ケア-
テーマ「あなたは、自分の親をどこでどう看取りますか」
- ワールドカフェとは
- 1995年にアニータ・ブラウンとデイビット・アイザックによって始められた会話の手法のこと
- カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した話し合いができるように工夫されている
- メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られる
- 結論を出すことを目的にしていない。いつの間にか物事が決まっていくプロセスの起点をつくる
- 122名の様々な職種の参加者が、テーマについてそれぞれの思いを語り、他の参加者の話に耳を傾け、話し合いました。
参加者のアンケートの一部を紹介します。- 様々な職種のいろいろな立場、視点からの意見を聞くことができて良かった。
- 定期的に開催して欲しい。何度か継続することで、顔の見える関係ができると思った。
- 多職種の交流の場はとても良い。集約した意見をどのように施策にいかすがが大事だと思う。
- 研修会で事例検討などできると良い。
グループでの話し合い
印象に残った言葉や気づきなどを参加者で共有