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【三条】燕弥彦地域在宅医療連携協議会 平成26年度第1回研修会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056971 更新日:2019年3月29日更新

 燕弥彦地域の在宅医療・在宅ケアを担う関係者が、在宅医療に関わる多職種間の相互理解の促進、連携強化による顔の見える関係づくりを目的として研修会を開催しました。

研修会の様子

 平成26年7月5日(土曜日)15時から燕市吉田産業会館において開催し、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、介護支援専門員、相談員など燕弥彦地域の在宅医療や在宅ケアに従事している関係者約140名から参加いただきました。
 「燕弥彦地域における在宅医療・在宅ケアの現状と課題」をテーマに、5名のシンポジスト、それぞれの職種から見た現状と課題を発表していただいた後に、小柳コーディネーターによるディスカッションを行いました。

燕弥彦地域在宅医療連携協議会平成26年度第1回研修会の様子の画像
燕弥彦地域在宅医療連携協議会平成26年度第1回研修会の様子

研修会次第(平成26年7月5日)[PDFファイル/63KB]

研修参加者の感想(一部抜粋)

  • 「在宅医療連携推進協議会」のタイトルにふさわしく、各々の立場からのシンポジストで、現状と問題点が明確にされ、それを知ることができた。
  • 医師をはじめとして、多職種との連携がなければ在宅医療、看取りはできない。
  • 薬剤師の活用については、今後もっと増えていくとよい。
  • 熱心に取り組んでいる医師が一人で負担を負わないよう、診診連携を進めていく仕組みを医師会等が強力に推進していただきたい。
  • 訪問看護師の精神的負担が大変大きいことが分かった。
  • 介護と医療の間に溝がある。特に医師の考えに大きく左右されやすいため、もっと歩み寄れる関係づくりが必要
  • 問題点をどのように検討し、解決していくかの方向性も示すと更に良い。

医療関係者のイラストの画像

今後、希望する研修会の内容(一部抜粋)

  • グループワークを取り入れ、他の職種と意見交換できる研修会を考えてほしい。
  • 各職種からの問題、課題が挙がったが、多職種の連携を通して解決できる場合もあるかと思う。今後、そのような話し合いの場があればよい。可能であれば、実際に在宅医療を受けた(受けている)患者の家族から感想や意見も聞けたらと思う。
  • 燕弥彦地域にあった新しい仕組みづくりが必要。事例検討を積み重ね、地域の課題にアイディアを出し、実践後にまた考える。
  • 困難ケースに対してのアプローチ法や成功例などについて聞いてみたい。
  • 保健、医療、福祉の具体的な連携の仕方の事例等(成功例、失敗例)について聞いてみたい。
  • 在宅で看取りを行うケースを取り上げて、病院と在宅医療・在宅介護の連携の在り方について検討し、連携の在り方が見直されるとよい。
  • 開業医にシンポジストになってもらい、市民に「在宅での看取り」について話してもらう機会が必要。

病気の人とその家族のイラストの画像

その他の意見(一部抜粋)

  • 患者さんを初めて診て、十分な情報がないままに訪問看護指示書を書くことがしばしばある。退院後に初めて患者の家族がケアマネと相談していることが多いので、入院中に相談して、方針が決まってから退院してほしいと思っている。
  • 住み慣れた自宅・地域で、最後まで暮らし、穏やかに看取れる環境づくりが進むことを願っている。それぞれの立場で頑張っている方がいるので、少しずつ外へ伸びている枝をまとめて、コーディネートする役割を担う人が必要。それはケアマネであるべきだと考えており、実践力のあるケアマネの養成が必要と思っている。

家族と医療関係者のイラストの画像

 この他にも多くの意見・感想をいただきました。ありがとうございました。
 皆様のアンケート結果を参考に、次回以降の研修内容を研修会ワーキングチームで検討していきます。

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