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【新潟】新潟県立大学で学生の演習に参加し通船川について説明しました
10月25日(木曜日)に新潟県立大学に伺い、通船川の概要について説明しました。
学生の皆様は現在、「都市・地域デザイン演習」の一環として、主に新潟市の東区を流れる通船川周辺をフィールドに活動していることから、河川管理者である県から通船川の歴史や役割、河川工事の状況等について説明させていただきました。
学生の皆様は今後も、現地調査や地域・沿川企業の皆様との意見・情報交換などを通じて、演習活動を行うとのことです。
演習の様子をお伝えします
演習では、模造紙も活用して、話し合いの内容を「見える化」しながら、情報交換等を行いました。
取材にも御協力いただきありがとうございました。
模造紙上のキーワードを紹介します。
川の構造
通船川は、新潟地震で、それまでの堤防が甚大な被害を受けたため、堤防を再建する代わりに、河床を掘り下げることで河川としての機能を確保し、山の下及び津島屋地区に排水機場を設置することで、河川の排水を行う構造になっています。
また、船の通行を確保できるように、閘門を設け、木材筏の運搬等も行われています。
空芯菜
演習では、鳥屋野潟で行われている、「空芯菜」を活用した取組についても学んでいます。空芯菜を原料としたお茶もおいしくいただきました。