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【新潟】地震を想定した危機管理対応訓練を実施しました
危機対応のための取り組み
新潟地域振興局地域整備部では、職員の危機管理対応能力の向上を図ることを目的に、平成23年1月26日に社団法人 新潟県建設業協会新潟支部、白根支部及び巻支部と連携して、地震を想定した危機管理対応訓練を行いました。
新潟市西区で最大震度6弱の地震が発生したと想定し、職員52人、(社)建設業協会各支部に加盟している28社が、地震発生後の初期段階における現地調査、情報の整理や伝達などの訓練に参加しました。
訓練の内容
- 訓練日時
平成23年1月26日(水曜日)午前9時~午前12時 - 場所
新潟地域振興局地域整備部及び管内 - 想定
平成23年1月26日(水曜日)午前9時に、新潟市西区で最大震度6弱の地震が発生。 - 主な訓練項目
- 河川、崖などの現地調査(パトロール、点検)
- 点検結果、被災情報の収集及び整理
- 応急対応の指示
- 関係機関への情報伝達
- 問い合わせへの対応 等
- 訓練成果と課題
- 積雪時の訓練であったが、(社)建設業協会各支部及び地域整備部職員の現地調査は、概ね1時間30分以内には報告を完了した。
- 地域整備部内での情報の受信・整理・発信は大きな問題なく処理され、2時間15分程度で完了した。
- 現地からの情報受信時に、内容が的確に伝わらない事例が、散見された。
- 平日勤務時間内での地震を想定したため、十分な対応職員数を確保でき、円滑な対応が可能であったが、休日等で被災初期時に十分な人員が確保できない場合の訓練も課題となる。
訓練の様子
災害対策会議の様子(情報の整理)
(社)建設業協会と職員合同での現地調査・打合せ
訓練総括、講評