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地域整備部レポート
栗ノ木川親水護岸のお手伝い
この親水護岸は「つうくり市民会議」と沼垂小学校の児童たちが共同企画したものです。
土木事務所の職員が作業の説明をしています
斜面の芝張り、これは意外と簡単、かな?
板にビス通しの穴あけ、なかなかあかない わ
平成18年3月4日(土曜日)、新潟市本馬越の栗ノ木川右岸で市民参加の護岸工事が行われました。
この護岸は、栗ノ木川下流の将来像を模索していた「つうくり市民会議」と、栗ノ木川の再生に独自に取り組んでいた沼垂小学校が連携して構想を固めたもので、水辺に近寄って魚などを観察したり、川の流れをのんびりながめたりして過ごすことができる安らぎの場です。また、将来はこれをモデルとしてさらにより良い川づくりを拡げようという夢も持たれています。
新潟土木事務所では、この構想を受けて2月から工事に着手しましたが、企画に熱心に取り組んできた沼垂小学校の児童たちをはじめ、市民の皆さんに工事の一部を手伝ってもらうことでより親しみのあるものにしたいと、広報等で参加を呼びかけました。
当日はあいにくの雪模様でしたが、沼垂小の児童とPTAのみなさん、校長先生をはじめ先生方、それに市民会議のメンバーなど約60名もの参加者が集まり、午前9時半から芝張りと階段の土留め作業を開始しました。
中心のこどもたちは、ぬかるんだ足元を気にしながらも大人の指導を受けて元気に大活躍、わいわいがやがやのうちに作業は終了しました。
そのあと、PTAや市民会議の人たち心尽くしの熱い豚汁で冷えた体を暖め、校長先生からねぎらいの言葉をいただいて解散しました。この親水護岸は、こどもたちの発案で「水とみどりの広場」と名付けられる予定です。
みなさんお疲れ様でした。私たち新潟土木事務所は今後も市民の皆さんとともにより良い川づくりを目指します。
げーむず土留め板を柱にビス止め、すい。
げーむず土留め板を柱にビス止め、すい。
こんなふうになりました。これが…