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【新潟】にいがた海岸林物語(海岸林ができるまで)
海岸林ができるまで
1 クロマツの苗を植えます
海岸の強風からクロマツを守るため、竹や葦(よし)で編んだ柵で苗を囲みます。(「簀立て(すだて)工法」といいます。)苗は、1.2m~1.4m間隔で植えていきます。
2 草刈りをします。
クロマツがまだ小さいうちは、他の雑草に覆われて成長が遅れたり、枯れてしまったりするため、周りの草を刈ります。
3 クロマツを適正な本数に減らします。
クロマツの本数を間引く(間伐)することによって、残した木の幹を太くし、成長を促すことができます。
クロマツの苗を植えてから海岸林として十分に役割を果たすようになるまで数十年の年月を必要とします。