本文
【長岡】越後長岡百景の「11 渋海川の吊り橋(小国)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「11 渋海川の吊り橋(小国)」について紹介します。
「想い」のタイトル
気分は探検隊? 渋海川の吊橋を渡る
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
渋海川の水の音、森の木々の匂い。この吊橋を渡ると、そんな忘れかけていた遠い昔の記憶を思い出します。木製の敷板を揺らしながら、おっかなびっくり渡れば、気分はちょっとした探検隊気分。自然とふれあい、自然に学ぶ機会が少なくなりつつある現代、時にはこのような場所で自然と思い切り戯れることも大切なのではないでしょうか。
(小国町在住 40代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
吊り橋の渡り始めに百合咲いて花の揺れてる吊橋渡る
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
渋海川に残る吊橋
小国町大貝集落には渋海川にかかる吊橋があります。昭和4年にかけられたこの吊橋は、当時、集落の人々が、渋海川対岸の農地へ渡るためにつくられました。橋がかかる以前は、農具を背負って川の中を歩いて渡り、雪解けや、雨による増水時には、隣の三桶集落を迂回していました。対岸の農地の縮小により、今では渡る人も少なくなりましたが、大きく揺れる吊橋は、そこへいたるまでの自然豊かな山道とともに、地域の子供達や家族連れの遠足スポットになっています。
越後長岡百景位置図
渋海川の吊橋(小国)周辺地図
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)