ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境局 環境対策課 > 水溶性天然ガス新規開発による環境影響検討会(東新潟地域)

本文

水溶性天然ガス新規開発による環境影響検討会(東新潟地域)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0411450 更新日:2023年1月27日更新

第1回会議

開催日時:令和3年7月15日(木曜日) 午後3時~午後5時
開催場所:新潟県自治会館別館9階 901会議室
出席者:「出席者名簿」のとおり
傍聴者:1名

議事

  1. 座長選出
    座長に長岡技術科学大学大学院 教授 大塚悟委員を選出。
  2. 東新潟地域水溶性天然ガス新規開発計画書の聴取・質疑
    三菱ガス化学株式会社による東新潟地域における水溶性天然ガス新規開発計画の説明及び委員の質疑等。

配布資料

 

第2回会議

開催日時:令和3年10月20日(水曜日) 午後1時15分~午後3時45分
開催場所:新潟市北区南浜公民館2階 ホール
出席者:「出席者名簿」のとおり
傍聴者:1名

議事

  1. 第一回環境影響検討会での質疑に関する回答
    三菱ガス化学株式会社から説明実施及び委員の質疑等。
  2. 今後の審査進行の流れ
  3. 地下水総合規制対策に基づく地盤沈下防止に関する検討項目について
    事務局案の説明及び委員の質疑等。
  4. 管理値について
    西川地区の管理値の設定経緯について事務局から説明実施及び、事業者案を三菱ガス化学株式会社から説明実施。

配布資料

 

第3回会議

開催日時:令和4年3月28日(月曜日) 午前10時~正午
開催場所:新潟県庁201会議室
出席者:「出席者名簿」のとおり
傍聴者:1名

議事

  1. 第二回環境影響検討会 議事概要
  2. 新規開発計画書の変更概要
  • 開発計画の変更概要
  • シミュレーション結果
  • 地盤沈下観測体制
  • 計画変更に伴う環境影響評価

 三菱ガス化学株式会社による東新潟地域における水溶性天然ガス新規開発計画の変更概要に関する説明及び委員の質疑等。

配布資料

 

第4回会議

開催日時:令和4年5月31日(火曜日) 午前10時~正午
開催場所:新潟県庁803会議室
出席者:「出席者名簿」のとおり
傍聴者:1名

議事

  1. 新規開発計画の変更概要
  2. 審査

 Ⅰ地下水総合規制対策により地盤沈下が防止されていること

 Ⅱ地盤沈下を起こさずにガスを採取する技術が確立されていること

   (1)企業化実験により地盤沈下を起こさずにガスを採取する技術が確立されていること

   (2)新規開発計画の概要

    ア 事業の位置、事業の規模、開発ガス層の選定及び揚水・圧入スケジュールの評価

    イ 地質鉱床の類似性

      ・新規開発地域の地質鉱床の類似性・連続性評価

      ・第二次企業化実験結果の応用評価

    ウ 地盤沈下量の予測

      ・水位シミュレーションの評価

      ・地盤収縮量シミュレーションの評価

    エ 環境保全上の措置

      ・操業の監視体制

      ・操業の検証方法

      ・地盤沈下が生じた場合の措置

 Ⅲ地盤沈下を除く、その他水溶性天然ガス新規開発により懸念される環境影響

 令和4年5月に三菱ガス化学株式会社から、これまでの会議を踏まえた新規開発計画書が提出され、令和3年7月に提出された計画からの変更概要について、事業者による説明及び委員の質疑等を実施。その後、新規開発計画の審査を実施(次回継続)。

配布資料

 

第5回会議

開催日時:令和4年9月29日(木曜日) 午前10時~正午
開催場所:新潟県庁508会議室
出席者:「出席者名簿」のとおり
傍聴者:1名

議事

  1. 審査(第4回会議からの継続審査)

 ・地盤沈下を起こさずにガスを採取する技術が確立されていること(環境保全上の措置)

第4回会議において審査が終了した事項

Ⅰ 地下水総合規制対策により地盤沈下が防止されていること
Ⅱ 地盤沈下を起こさずにガスを採取する技術が確立されていること(環境保全上の措置を除く)
Ⅲ 地盤沈下を除くその他水溶性天然ガス新規開発により懸念される環境影響
   振動・騒音、水環境、景観、文化財及び選定しない項目(動植物、生態系、廃棄物、温室効果ガス等)

第5回会議における審査事項

・地盤沈下を起こさずにガスを採取する技術が確立されていること(環境保全上の措置)

  1. 操業の監視体制
  2. 操業の検証方法
  3. 地盤沈下が生じた場合の措置

配布資料

 

審査結果

 水溶性天然ガス新規開発による環境影響検討会における検討の結果、阿賀野川河口付近で若干の沈下がみられるものの、新規開発計画区域付近では、沈下の程度はこれまでの対策の実施により地盤沈下が防止されている。開発の規模や段階、揚圧入水量は、過去の追加負荷の範囲内で段階的に開発することが適当である。既存の西蒲原地区における実績等を超える点があるが、それぞれについて、技術的根拠をもった計画と評価できる。地盤沈下把握のため適切なモニタリングを実施し、操業の検証を慎重に行うべきであるという結果を取りまとめた。
 また、水溶性天然ガス新規開発により懸念される地盤沈下以外の環境影響については、環境質の項目選定・評価は妥当なものであるとされ、騒音や水質に関して報告書等の内容を遵守し、環境影響の回避・低減に努めることとされた。
 審査結果の詳細は添付ファイルのとおり。

水溶性天然ガス新規開発による環境影響検討会における審査結果 [PDFファイル/212KB]

 

「生活環境の保全」トップへ

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ