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【上越】6月26日、28日放送分「献血へのご協力のお願い」
今日は、企画振興部の柄澤が聞き役で、健康福祉環境部の金子さんから、「献血へのご協力のお願い」についてお話をお聞きしました。
7月は、「愛の血液助け合い運動月間」となっているそうですね。
はい。毎年夏の時季は、長期休暇などにより学校や企業などからの献血への協力が得にくくなります。そのため、7月の1か月間、全国一斉で「愛の血液助け合い運動」を実施し、献血への協力を呼びかけています。
献血のポスターなどを目にすることが多いですが、なぜ献血が必要なのでしょうか。
はい。皆さんが病気になったり、事故に遭ったりしたときの治療に使われる輸血用血液製剤は、人工的につくることはできません。すべて善意の献血で得られた血液でつくられています。また、血液は長期保存ができないため、年間を通じて安定的に献血を確保することが必要です。そのため、より多くの方に献血にご協力いただくことが必要なのです。
では、献血はどのように行われるのでしょうか。
はい。まず、献血に伴う副作用や、血液の利用目的などの説明を受けてもらい、同意をいただいた上で献血に申し込んでもらいます。そのあと、医師による問診と、血圧測定や血液型検査といった事前検査を受けてもらい、しっかりと献血される方の健康状態と安全性を確認した上で、採血を行います。
献血には、どのような種類があるのですか。
献血には、全血献血と成分献血の2種類があり、全血献血は、血液中のすべての成分を採血する方法です。一方、成分献血とは、血小板や血漿(けっしょう)といった特定の成分だけを採血し、その他の成分は再び体内に戻す方法です。
献血には2種類あるのですね。では、どこに行けば、献血ができますか。
はい。上越地域では、上越ショッピングセンターアコーレ・イオン上越店に、毎月第1・第3火曜日と、第3・第4日曜日に献血バスが来ています。7月はこの他に、25日水曜日にも来る予定です。献血バスでは、全血献血を行っています。
献血バスのほかには、新潟市の「献血ルーム万代ゆとりろ」と、長岡市の「献血ルーム千秋」の2カ所の献血ルームがあります。献血ルームでは、成分献血と全血献血を行っています。
ぜひ、多くの方に献血をしてほしいですね。
はい。詳しくは、新潟県赤十字血液センターのホームページをご覧いただくか、健康福祉環境部医薬予防課までお問い合わせください。電話番号は、025-524-6134です。
献血は大切な命を救うことができる、もっとも身近なボランティアです。ぜひ、ご協力をお願いします。
お問い合わせは、健康福祉環境部医薬予防課電話番号025-524-6134ですね。今日は、「献血へのご協力のお願い」についてお話をお聞きしました。来週もぜひお聞きください。
新潟県赤十字血液センターのHPはこちらをご覧ください<外部リンク>