本文
【上越・糸魚川】医療機関や救急車の適正利用を呼びかける動画を作成しました
医療機関・救急車は正しく利用しましょう!
近年、「夜間のほうがすいているから」「昼間は仕事があるから」等の自己都合を優先し、軽症の方が夜間や休日に病院の救急外来を受診する、いわゆる「コンビニ受診」や、病院までのタクシー代わりのように安易に救急車を要請するような事例が問題となっています。
このような事例が増えると、救急搬送されてきた患者を受け入れられなくなったり、重症患者への対応が遅れてしまう等の問題が生じる可能性があります。
一方、本当に緊急性の高い場合は、速やかに医療機関を受診する必要があります。
医療機関・救急車の安易な利用は避け、必要なときに正しく利用することが大切です。
救急医療啓発動画「地域の救急医療を守るために」
救急病院、医師会、消防機関、行政機関で構成され、上越・糸魚川地域の救急医療対策について検討している「上越・糸魚川救急医療連絡協議会」(事務局:上越地域振興局健康福祉環境部、糸魚川地域振興局健康福祉部)では、啓発動画「地域の救急医療を守るために」を作成しました。
動画は、救急医療の現状や、平日日中の診療時間内と救急外来での診療体制の違いなどについて説明した「医療機関適正受診編」と、どのような症状のときに救急車を要請すべきなのか、119番通報したときに救急隊員に伝えるべき事などを説明した「救急車適正利用編」の2つとなっています。
動画を視聴するには
動画はYouTube<外部リンク>で視聴できます。
以下のリンクからご覧ください。
また、医薬予防課にてDVDの貸出も行っておりますので、ご利用ください。
- 医療機関適正受診編 ~病院の救急外来はホントの緊急時だけ!~<外部リンク>
- 救急車適正利用編 ~救急車は病院行きタクシー?!~<外部リンク>