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加茂病院敷地で、砒素及び水銀による土壌の汚染が確認されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0262624 更新日:2020年3月10日更新

 加茂病院敷地の土壌汚染状況調査において、3月9日(月曜日)に土壌汚染対策法の基準値を上回る砒素及び水銀が検出されたことが判明したので、お知らせします。

 

1 経過等

 旧・加茂病院の解体工事に先立ち、旧病院の底地部分について、土壌汚染対策法に基づき土壌汚染状況の調査を行ったところ、一部において、砒素及び水銀が土壌溶出量基準値を超えて検出されたことが判明しました。

 

(1)試料採取日:令和2年2月3日~3月7日

(2)基準超過状況(速報値)

有害物質の種類

調査結果(土壌溶出量)

基準値

砒素

0.025~0.011mg/L

0.01mg/L以下

水銀

0.0014~0.0012mg/L

(アルキル水銀は調査中)

0.0005mg/L以下

かつアルキル水銀は検出されないこと

 

2 県の対応

・ 周辺(病院敷地から半径250m以内)に水道水源、飲用井戸及び農業用井戸がないことを確認しました。

・ 周辺井戸の設置状況を確認の上、地下水調査を実施し、周辺における汚染の状況を確認します。

・ 本調査結果は速報値ですので、確報値については改めて公表します。

 

 

(参考)

■ 検出された有害物質の使用経過等について

(1) 砒素

  ・ 新病院建設工事の際にも、土壌汚染対策法の基準値を上回る砒素が検出されました(平成28年10月18日及び平成29年2月22日公表済)

  ・ 当該敷地内では、過去において砒素が含まれる試験試薬等を使用した経過は確認されていません。

 

(2) 水銀

  ・ 検出された場所は、いずれも過去に製剤室・薬品倉庫があった地点です。

  ・ 過去に加茂病院で、手指の消毒用の昇こう液(液化第Ⅱ水銀)として水銀を使用していた他、水銀を使用した体温計、血圧計、検査機器を所有していました。

 

 

 

 

本件についてのお問い合わせ先

【改築事業全般について】

病院局業務課建設班          〔担当〕新飯田・金内

(直通)025-280-5705 (内線)3693

【周辺の地下水調査について】

県民生活・環境部環境対策課環境保全係 〔担当〕横尾

(直通)025-280-5154 (内線)2712

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