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大岩 信夫(Nobuo Oiwa) 手彫り彫金・彫刻マイスター

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0057222 更新日:2021年3月5日更新

大岩信夫マイスター

にいがた県央マイスター
大岩信夫(おおいわのぶお)
認定称号:手彫り彫金・彫刻

プロフィール
昭和26年生まれ
勤務先:大岩彫金

デザイン研究所を経て24歳で独立し現在に至る。
「木の葉の箸置き」が平成23年度全国推奨観光土産品審査会の工芸部門で経済産業大臣賞を受賞。

金属洋食器製造を支える手彫り彫金・彫刻

装飾彫金を施す大岩信夫マイスター

燕市の金属洋食器製造業界を支えてきた洋食器のサンプル作りと金型への彫刻は、手作業でありながら設計図との誤差が0.1ミリメートル以内という高度な技術である。「登山と一緒で、地道に一歩一歩登っていくことで技術は身に付く。」と言うとおり、弟子入りした頃から親方の製品や道具を見て研究し、毎日終業後に自宅で練習して身に付けた。
また、この高度な技術を生かし、装飾彫金やブローチ製作等も手掛ける一方で、一般市民を対象にした体験教室も開催している。「今はものが豊富にあり、欲しいものは何でも与えられている。だからこそ体験教室を通してものづくりの楽しさを味わってもらいたい。そして、将来、地場産業を支える人材となってほしい。」と次代を担う子供たちに期待する。

マイスターのココがすごい!
専門は金属洋食器の金型への彫刻。工具の鏨(たがね)を一本一本手作りし、様々な材料に繊細な彫刻を施す数少ない職人の一人。その他にもオリジナルの作品づくりに取り組み、中でも「木の葉の箸置き」は全国推奨観光土産品審査会の工芸部門で最高賞の経済産業大臣賞を受賞。素材の銅が溶けるギリギリまで温度を調節して行う色付けにより演出された「紅葉の赤色」も見事である。

木の葉の箸置き

大岩マイスター製作の木の葉の箸置き
木の葉の箸置き

一つ一つを手作業で作っている銅製の箸置き。厚さはわずか0.7~0.8ミリで、箸置きに必要な重量を持たせながら、紅葉の軽やかな質感を表現している。18の工程を経て製作しており、形や色合いはすべて微妙に異なる。テーブルを傷つけないよう、接地面はペーパー仕上げになっている。表面の赤色は塗料ではなく、熱処理により生じた硬い皮膜のため安心して使用できる。
メイド・イン・ツバメ認証商品

  1. 2個セット・4個セット(紙箱入り)
  2. 3個セット・6個セット(桐箱入り)

マイスターカード

大岩 大岩裏

問い合わせ先

大岩彫金
電話・Fax: 0256-64-3792
E-mail: info@hashioki.work
URL: 大岩彫金ホームページ<外部リンク>

大岩信夫マイスター(パンフレットより)[PDFファイル/1.39MB]

大岩信夫マイスター紹介動画<外部リンク>

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