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池田 慶郎(Yoshiro Ikeda) 伝統的鍛冶技術(のみ・打刃物製造)マイスター

2018年04月02日
池田慶郎(いけだ よしろう)マイスター

にいがた県央マイスター
池田 慶郎(いけだ よしろう)
認定称号:伝統的鍛冶技術(のみ・打刃物製造)

プロフィール
昭和16年生まれ
勤務先:池田のみ製作所

中学卒業後、家業の池田のみ製作所に就職し現在に至る。
知事より卓越した技能者として表彰を受ける。JICA専門家として、インドネシアで技術指導を行う。
平成18年に知事より「にいがたの名工」に認定される。平成23年度、伝統工芸士に認定される。
平成28年11月には、厚生労働大臣から「現代の名工」として表彰される。
三条鍛冶集団筆頭師範。

仕事に厳しい根っからの職人

「昔の職人には遊び心があった。」と言う。隕鉄(いんてつ)を使った小刀や鏨(たがね)で龍の模様を入れた鑿(のみ)など、高度な技術を駆使した製品を作るのは先輩達への憧れから来るのかもしれない。自分で作ってみたいものがひらめいたときは、損得抜きで食事も忘れて仕事に打ち込むという根っからの職人。「鑿や小刀は切れて当たり前。良いものを作っても褒められることを期待してはいけない。」と仕事には厳しい。
三条鍛冶集団の筆頭師範として多くの職人を指導してきた経験から、「器用な人ほど自分の技術に満足しがちだが、常に自分よりも上手い人を目標にして努力を忘れないでほしい。」と言う。刃物を作る者として「危ないからといって子供から刃物を取り上げるのではなく、実際に刃物を使わせて正しい使い方や良さを教えていきたい。」と考える。

【マイスターのココがすごい!】
鉄隕石(隕鉄)に鋼を鍛接して小刀を製作するという奇跡の技に世界で初めて成功。「隕鉄は非常に柔らかい。焼入れ後の鋼の曲がりを直そうと叩いても、支えとなる素材(隕鉄)が柔らかいからすぐ元に戻ってしまう。大変だったけど、挑戦しているときは楽しかった。」と当時を振り返る。

鉄に鋼を鍛接する池田慶郎マイスター

製品情報

池田マイスター製作ののみと小刀

【鍛地(きたえじ)年輪 追入(おいれ)10本組(左)】
地金(じがね)部分だけで25層も積み重ね、年輪を表現しています。

【竹節小刀(たけぶしこがたな)(右)】
遊び心を取り入れ、竹をあしらった小刀を製作しました。極軟鉄(ごくなんてつ)にヤスキ鋼白紙(しろがみ)2号を鍛接。

鍛地(きたえじ)年輪 追入(おいれ)10本組(左)、竹節小刀(たけぶしこがたな)(右)

【問い合わせ先】
 池田のみ製作所
 電話:0256-33-2568
 FAX:0256-35-4436
池田慶郎マイスター(パンフレットより)(PDF形式  1231 キロバイト)