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新潟県ホーム の中の商工業・産業立地の中の細野 五郎(Goro Hosono) 鎚起銅器製造マイスター
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細野 五郎(Goro Hosono) 鎚起銅器製造マイスター

2018年04月02日
細野五郎マイスター

にいがた県央マイスター
細野 五郎(ほその ごろう)
認定称号:鎚起銅器製造

プロフィール
昭和25年生まれ
勤務先:株式会社玉川堂(ぎょくせんどう)

高校卒業後、父の勧めで親元を離れ玉川堂に入社し現在に至る。
平成14年度、伝統工芸士に認定される。
県展・工芸会展等で多数の入賞・入選の実績あり。

全国唯一の技を伝える

鎚起銅器(ついきどうき)とは、銅版を鎚で叩いて立体的な器物を作る技術で、この地域における起源は江戸時代まで遡る。全国でも産地は燕市周辺に残るのみで、無形文化財に指定されている。
「設計図は無いので頭の中で出来上がりをイメージしながら叩く。」と言うように感覚的なものが求められる。中でも、湯沸しや急須の注ぎ口を継ぎ目無しで作る「口打ち出し(くちうちだし)」という技術は所属企業だけに伝わるものである。
若手職人を指導しているが、「技は自分で努力して身に付くものだから手取り足取り教えるのは駄目。」と言う。
工場で製品を作る一方、デパート等の販売会等で製品の紹介にも力を入れる。「伝統を絶やさないためにも鎚起銅器の良さを広めたい。」と語る。

【マイスターのココがすごい!】
鎚起銅器の製作工程はすべて手作業。お客様が望む形・色・模様を今まで培ってきた技術・技法を組み合わせて形にしていく。一定の心地良いリズムで音楽を奏でるかのように、鎚を自在に操りながら作り上げられる製品は、その工程も完成品も芸術的である。

銅板を鎚で叩き整形する細野五郎マイスター

製品情報

細野マイスター製作の鎚起銅器

【筒花入れ(左)】
胴体を筒状に打ち縮め、胴体中央はアクセントとして帯状に打ち出している。銀色部分の着色は、表面に錫(すず)を焼き付ける燕地域独自で世界無二の技法で行っている。

【香炉(右)】
銅板を打ち上げて製作をしている。3本の足も胴体を打ち上げながら、継ぎ目無しで足を長く出していく技法。

筒花入れ(左)、香炉(右)

【問い合わせ先】
 株式会社玉川堂
 電話:0256-62-2015
 FAX:0256-64-5945
 URL:http://www.gyokusendo.com/
細野五郎マイスター(パンフレットより)(PDF形式  1804 キロバイト)