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【三条】よくある質問FAQ(統計)
毎年自殺者数が発表されますが、この数字はどこが調べているのですか
自殺の統計には、自殺統計(警察庁)と人口動態統計(厚生労働省)の2つがあり、調査対象等の違いがあります。
自殺統計では、総人口(日本における外国人も含む)を対象とし、人口動態統計では、日本における日本人を対象にしています。
また、自殺統計は死体発見時以降の調査等によって自殺と判明したときは、その時点で自殺と計上しますが、人口動態統計は、自殺、他殺、事故の別が不明なときは「自殺以外」で処理し、死亡診断書の作成者等から訂正のない場合は自殺に計上されません。
詳細はこちらから(厚生労働省HP)<外部リンク>
平均寿命と平均余命の違いは何ですか
平均寿命とは、0歳児が平均して何歳まで生きるかを示したものです。
平均余命とは、例えば、現在50歳の人が、平均してあと何年生きるかを示したものです。
厚生労働省ホームページ(平成27年簡易生命表の概況)<外部リンク>
健康寿命とは何ですか
健康寿命とは「日常生活に制限のない期間の平均」をいい、厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」により算定された数値は次のとおりです。
- 平成22年
- 男性 新潟県69.91歳(36位) 全国70.42歳
- 女性 新潟県73.77歳(23位) 全国73.62歳
なお、平均寿命は次のとおりです。
- 平成22年
- 男性 新潟県79.47歳(27位) 全国79.59歳
- 女性 新潟県86.96歳( 5位) 全国86.35歳
合計特殊出生率とは何ですか
合計特殊出生率とは、出産可能年齢(15~49歳)の女性に限定し、各年齢ごとの出生率を足し合わせ、一人の女性が生涯、何人の子供を産むのかを推計したものです。
平成27年人口動態統計(確定数)の概況
新潟県は1.44で、前年を0.01ポイント上回りました。
全国平均も前年を0.03ポイント上回り1.45でした。
新潟県の全国順位は36位(前年は32位)となっています。
高齢化率とは何ですか
高齢化率とは、65歳以上の高齢者人口(老年人口)が総人口に占める割合のことです。
平成27(2015)年10月1日現在の高齢化率は、
新潟県は30.0%、全国は26.7%となっています。
統計データはどこに公開されているのですか
統計データが公開されているホームページを紹介します。
以下の項目をクリックするとそれぞれのページを御覧いただけます。
政府統計の総合窓口(e-Stat)<外部リンク>
国の各府省等の統計データをとりまとめ公開しています。
厚生労働省統計調査結果<外部リンク>
厚生労働省が行っている統計調査の結果を公開しています。
例/国民生活基礎調査 等
総務省統計局<外部リンク>
総務省が行っている統計調査の結果を公開しています。
例/国勢調査、人口推計 等
新潟県内の福祉保健に関する統計情報等を公開しています。
健康にいがた21<外部リンク>
新潟県内の市町村が実施した健康増進法に基づくがん検診等の結果を公開しています。