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新潟県内のDME(ジメチルエーテル)に関する取り組み

2007年11月15日

(1)DMEとは

 DME(ジメチルエーテル)は、主に天然ガスから製造され、CO2の発生も比較的少ないクリーンなエネルギーです。燃焼させても硫黄酸化物などの汚染物質はほとんど排出されません。
 LPガスの補完燃料をはじめ、ディーゼル燃料、燃料電池の水素発生源など様々な用途に利用可能です。

(2)DME生産技術

 三菱ガス化学(株)が天然ガスを利用してDMEを製造する技術を保有しています。新潟工場では、この技術をもとにDMEを製造し(年産6,000トン)、スプレー用充填剤などに利用しています。なお、燃料DME製造株式会社(本社-新潟市)【参考1】が新たに年産8万トンのプラントを建設し、平成20年6月に稼働する予定です。

(3)DME自動車試験走行

 平成16年7月、新潟市西区黒鳥の(株)東邦アーステック黒埼事業所内にDME自動車用燃料製造・充填スタンドが整備され、つくば~新潟~横浜間のDME自動車長距離フリート試験(走行試験)がDME自動車実用化研究開発グループ【参考2】により約1年間実施されました(JOGMECの平成16年度公募共同研究事業)。同設備は、現在も使用されています。
 また、平成18年度は国土交通省のプロジェクトで開発された20トンの大型DMEトラックが、新潟~横浜間で公道走行試験を開始し、平成19年1月26日には県庁で試乗会を実施しました。

(4)DME燃料電池の実証試験

 新日本石油ガス(株)と東芝インターナショナルフュエルセルズ(株)は、経済産業省DME燃料機器開発補助事業として平成15年度から3カ年間で、DME燃料電池の実証試験を新日本石油ガス(株)新潟ターミナル内において実施しました。

(5)地域新生コンソーシアム研究開発事業

 この事業は、平成18年度に採択され、バイオ混合DME発電システムの実用化研究開発(H18~H19)をテーマとして行っています。(H18~H19)
【参加団体:にいがた産業創造機構、産総研、新潟工業短期大学、茨城大学、北越工業(株)、三菱瓦斯化学㈱、伊藤忠商事㈱、㈱東邦アーステック】

(6)新潟DME研究会

 地域新生コンソーシアムのメンバーを中心として新潟DME研究会【参考3】を設立し(H18年6月20日)、事業化の検討・普及啓発を行っています。
【参考1:燃料DME製造株式会社】
 R&D会社として2007年4月設立しました。本社-新潟市。資本金465百万円。
 出資企業 三菱ガス化学(株)、伊藤忠商事(株)、石油資源開発(株)、太陽石油(株)、トタルDMEジャパン(株)、豊田通商(株)、日揮(株)、三菱重工業(株)、三菱化学(株)

【参考2:DME自動車実用化研究開発グループ】
 コープ低公害車開発(株)、(独)産業技術総合研究所、伊藤忠エネクス(株)、JFEホールディングス(株)、伊藤忠商事(株)、三菱ガス化学(株)、岩谷産業(株)、福山通運(株)、(株)小野測器

【参考3:新潟DME研究会】
 新潟大学(1名)、新潟工業短期大学(2名)、アドバンエンジ(株)、伊藤忠エネクス(株)、伊藤忠商事(株)、(株)コロナ、(独)産業技術総合研究所、石油資源開発(株)、敦井産業(株)、有限責任中間法人DME普及促進センター、(株)東邦アーステック、東北電力(株)新潟支店、豊田通商(株)、新潟運輸(株)、新潟いすゞ自動車(株)、日揮(株)、日本ディー・エム・イー(株)、北越工業(株)、三菱ガス化学(株)、三菱重工業(株)、新潟市、長岡市、新潟県、(財)にいがた産業創造機構
(平成19年11月現在)