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新潟県のエネルギー
新潟県の新エネルギーの取組の事例についてはこちらをご覧ください
新潟県のエネルギーの歴史
日本書紀には、越後国より中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)に「燃える水(燃水)」が献上されたという記述があります。また、天然ガスは約300年前の江戸時代、越後蒲原郡で家の灯りに利用されていた記録が残っています。
なお、弥彦神社の神様は石油の神様といわれ、全国から関係者が参拝に訪れています。
1 石油(原油)・天然ガス
新潟県では古くから原油・天然ガスの開発が行われており、国内生産の大部分を占めており、その生産量は全国1位となっています(令和2年現在)。
2 新潟県の電力概況
新潟県内には、柏崎刈羽原子力発電所を始め、東新潟火力発電所など、多くの発電所が立地し、発電量の約50%以上が県外に送電されています。
3 新潟カーボンニュートラル拠点化・水素利活用促進協議会
本県は、石油や天然ガスなどのエネルギー関連産業や化学産業が集積していることに加え、首都圏に天然ガスを輸送するパイプライン等のインフラがあり、カーボンニュートラル産業拠点として高いポテンシャルを有しています。
県では、こうした本県の強みを活かし、火力発電所の脱炭素化等のほか、国の戦略やプロジェクトに基づく支援制度の積極的な活用も図りつつ、CCUS等の導入促進などに取り組んでいるところであり、新潟カーボンニュートラル拠点化・水素利活用促進協議会での議論を基に、国と連携した事業者支援などを通じ、エネルギー産業のさらなる集積と競争力の強化に取り組んでいきます。
<本協議会の概要等>
・設 立 令和3年1月
・構成員 43者(学識者3、民間企業31、団体2、金融機関3、自治体4)※令和7年3月時点
・新潟カーボンニュートラル推進シンポジウム(R6年度)
■本協議会の議論をもとに、取りまとめた資料は、以下のリンクからご覧いただけます。
新潟におけるカーボンニュートラル産業拠点の形成に向けて(R6年度)
4 自然エネルギーの島構想
本県における離島(佐渡島、粟島)の環境負荷の低減とエネルギー供給源の多様化を目的に、島内における自然エネルギーの導入促進を通じ、産業振興や生活環境の向上、ひいては県全体の自然エネルギーの導入促進に取り組んでいます。
5 新エネルギー
地球環境の保全に向けた温室効果ガスの削減は、今日、社会全体で取り組まなければならない重要な課題であり、新エネルギーの普及拡大と活用は非常に重要なものと位置付けられています。
新潟県では、低炭素・循環型社会実現と産業振興のため、新潟版グリーンニューディール政策の一環として様々な取組を行っています。
6 電気自動車等
新潟県では地球温暖化の防止と関連企業の育成を目指し、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を促進するための取組を行っています。
7 その他
参考情報
新潟県の取組以外で参考となる情報を提供します。
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