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島民クローズアップインタビュー(テーマ:育む(〝はぐくむ〟))Vol.7 |
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第7回は、現在、佐渡市の新佐渡戦略会議の委員として、市に対し佐渡の活性化のための意見・提言を行っておられる野崎和久さんを訪問しました。 |
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野崎和久さん |
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老後にゆっくりできる拠点を作りたかったのがきっかけです。H15~17年度までと35年ほど前に佐渡に勤務させてもらっているのですが、その間、休日には山菜採りや釣りなどをして楽しませてもらいました。佐渡は自然や文化が豊かで、癒されながら生活出来るところとして最適です。そのような思い出をとおして、老後の癒しの場にしたいと感じ、H18年に知人の紹介で別荘を購入しました。 |
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佐渡は、なんといっても自然が豊かであるということが魅力です。さらに海の幸や山の幸など、この島には自然から生まれてくるものも含めて自然界のほとんどが凝縮されているといっても過言ではないと思います。佐渡島内における植生物種の数はイギリスと同じくらいあるという話もあるくらいです。それほどまでにこの島は自然が豊かなのです。 |
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野崎和久さんのインタビュー風景 |
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佐渡市合併の2年後のH18年に新佐渡地域戦略会議が始まりました。合併前には10の市町村が島内に共存・競合していました。それが合併を機に、同じ目標を共有していく必要が生じました。そんな状況のなか、佐渡のこれからの方向性についてアイデアや意見を出してもらうため、佐渡市長が島内外の佐渡に関係の深い有識者を集めて発足しました。 |
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委員は19名です。委員長は、摩尼(まに)首都圏佐渡連合会会長が務め、佐渡汽船(株)顧問や東京大学副学長、ジャーナリスト、陶芸家など島内外の多種多様な業種の有識者が委員となっています。 |
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佐渡市が事前にテーマを掲げ、そのテーマに沿って各委員が調査・検討し、会議内で意見・提言を行います。その後、会議内での意見等を参考に、市が具体的な施策を策定します。 |
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佐渡地域戦略会議中の野崎さん |
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これまでに扱ったテーマには、「佐渡ブランドの確立について」や「地球環境について」、「景観条例の制定に向けて」、「佐渡市定住促進について」などがあります。 |
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佐渡地域戦略会議の風景 |
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佐渡全体の方向性や目標を地域や行政が共有することが重要です。トキや環境などのキャッチフレーズを掲げるなどして、市民の一体感を高揚させることができれば、観光や文化、産業などの面から次第に佐渡全体の特徴を生かした地域づくりが出来てくるのだと思います。 |
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おすすめしたいのは、大佐渡スカイライン白雲台やドンデン山から見る両津湾・加茂湖の朝焼けです。金色に輝くテン(イタチ科)に出会ったこともあります。また、南佐渡の句碑巡りや上相川の散策、大倉・関の大杉群(相川地区)もおすすめです。 |
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佐渡市への合併から5年が経過しようとしていますが、佐渡市としての方向性を見いだすために始まった新佐渡地域戦略会議の役割は非常に重要だと感じました。その委員の方から佐渡への展望を聞くことができ、その想いの強さを感じると同時に、佐渡市全体としての意識共有の大切さを痛感しました。 |