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【佐渡】大野川ダム

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056625 更新日:2019年3月29日更新

大野川ダムの概要 【堤体が曲がっているダム】

 大野川ダムは、大地山に源を発し、国府川に合流する大野川に建設された重力式コンクリートダムです。昭和42年の羽越水害を経て、昭和44年に調査を開始し、総事業費59億1千万円をかけ、昭和53年10月に完成しました。規模は堤長183m、堤高47m、総貯水容量1,390,000立方メートルあり、洪水調節、かんがい用水補給、水道用水供給を目的としています。
 ダムの設計段階で、地質調査の結果から安定した地盤上にダム軸を設定したところ、左岸側が折れる構造となりました。

大野川ダムの正面の画像
大野川ダムの正面写真

洪水時の写真(平成10年8月4日撮影)の画像
洪水時の写真(平成10年8月4日撮影)

ダムの働き

  1. 洪水調節
    ダム地点で計画高水流量毎秒86立方メートルのうち毎秒75立方メートルの洪水調節を行うことで、大野川流域の水害を防除します。
  2. 流水の正常な機能の維持(かんがい用水の補給)
    新穂地区清水寺下流の大野川沿い280.3ヘクタールの既成耕地にかんがい用水の補給を行います。
  3. 上水道用水の確保
    新穂地区の上水道用水1日あたり1,000立方メートル(毎秒0.0115立方メートル)の取水を可能にします。

ダムの情報


 

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