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島民クローズアップ・インタビュー(テーマ:“育む(はぐくむ)”) vol.17 |
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島内で頑張っている人を紹介する「島民クローズアップ・インタビュー」をお届けします。 |
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漁獲された寒ブリを手にする坂野さん |
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大型定置網が盛んな両津湾の白瀬・和木地区で生まれ育ち、子供の頃から地域の人たちが大型定置網に携わっている姿を見てきたので、自然に漁業に携わるようになりました。 |
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値段の高い大きな寒ブリやマグロが漁獲できることはやはり魅力的ですね。 |
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加茂水産定置網組合の皆さん |
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加茂水産定置網組合及び丸内定置網組合ではそれぞれ海上従業員が34人ずついますが、20~40代の人はそれぞれ7及び11人います。高齢でやめる人はいますが、若い人でやめる人は殆どいません。 |
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丸内定置網組合の皆さん |
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今年は2つの定置網組合で、6人の申し込みがありましたが、人数の関係上4人のみの採用となりました。 |
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寒ブリ漁獲の様子 |
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寒ブリやマグロの他、アジ、サバ、ウマズラハギ(コウグリ)、スルメイカ(マイカ)を中心に、たくさんの種類が漁獲されます。最近ではサワラやメダイ等の暖かい海の魚も漁獲されています。また、エチゼンクラゲといったやっかいな生き物が多く入る年もあります。 |
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海中をただようエチゼンクラゲ |
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寒ブリは冬の佐渡を代表する魚ですが、全国的には富山県や石川県で漁獲される寒ブリの方が名前が通っています。しかし佐渡産も品質がよいので「佐渡寒ブリ販売促進協議会」を立ち上げ、組織として全国に売り込んでいこうと取り組んでいます。具体的には、数週間程度寒ブリを定置網の中で生かし、長期間にかけて安定供給できるように網の構造を一部変えたり、測定機械を使って寒ブリの脂の量を測り、一定以上の寒ブリのみを「佐渡一番寒ブリ」と称して品質を維持したりするといったことを行っています。 |
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市場に並べなれる寒ブリ |
寒ブリの剥製
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富山県及び石川県といった先進地を見てきて痛感しましたが、白瀬・和木地区での大型定置網の操業方法は遅れています。本来なら機械化すべきところが殆ど人力で行われていたり、機械化されていても旧式のものだったりといったことです。それらを改善することで操業の安全を確保したり、新型の機械導入で燃料を節約したりするといったことが可能になります。 |
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皆様ご存じのとおり、佐渡は漁獲される魚の種類・量ともに豊富で、その味も全国に出しても引けを取りません。ぜひ、佐渡産の魚を今後も味わっていただきたいと思います。また、寒ブリについては刺身、塩焼きをはじめ、しゃぶしゃぶやブリ大根といった様々な味わい方があります。冬の寒い時期に寒ブリが漁獲される地域で味わうのが最もおいしいと思います。今年は、現在のところ寒ブリが豊漁ですのでこの機会に楽しんでください。 |
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