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佐渡のお魚情報通信(シイラ第2号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056482 更新日:2019年3月29日更新

今回のお魚 シイラ第2号

両津市場に水揚げされたシイラ(左)とシイラの切り身(右)の画像
両津市場に水揚げされたシイラ(左)とシイラの切り身(右)

 シイラは2011年10月21日に紹介しましたが、改めてご紹介します。
 シイラは暖海系の魚で、小規模な群れをつくって回遊します。全長は大きいもので2mほどになり、背部は光沢のあるエメラルドグリーン、また、腹部は金色と銀白色に輝き美しい魚です。大型のものになると釣りでの引きが強く、ルアーを使ったトローリングなどの対象として人気があります。
 島内では、定置網やひき釣りなどで漁獲されます。また、海を漂う流木、海藻などの直下に寄っていることも多い習性を利用し、数mの木材や竹を束ねた「いかだ」を沖合に浮かべ、寄ってきたシイラの群れを漁獲する「シイラづけ漁」が行われることがあります。
出典:にいがたのさかな100選、日本の海産魚ほか

 2011年10月21日に紹介したページはこちら

シイラの調理例(照り焼き、トマト煮)の画像
シイラの調理例(照り焼き、トマト煮)

 身は低脂肪で水分が多く淡泊なので、バターや油との相性が良いです。塩焼きなどにするほか、鮮度の良いものは刺身でもおいしく食べられます。ハワイでは「マヒマヒ」とよばれ、ソテーやフライなどにして食べる高級魚とされています。
 今回はスーパーで売られていた切り身を使い、しょうゆとみりんで作った甘辛の付け汁に漬けた照り焼きとトマト煮にしてみました。

  • 照り焼き
    1. 身を1口大に切り、しょうゆとみりんの漬け汁にしばらく漬け置きします。
    2. フライパンにオリーブオイルを少量広げ熱した後、あらかじめ漬け置きしたシイラを入れます。
    3. 時々ひっくり返して焼き、こんがりきつね色が付くまで焼きます。
  • トマト煮
    1. 身を1口大に切り、軽く塩こしょうを振リ、しばらく置きます。
    2. フライパンにオリーブオイルを少量広げ熱した後、シイラを入れてさっと焼き、薄切りにしたタマネギを加えて2分ほど炒めます。
    3. できあいのカットトマトを加えて煮立ってきたら、酒を注ぎアルコールを飛ばしつつ、混ぜながら弱火で7~8分煮込みます。
    4. パスタに絡めて食べても美味しいです。味がさっぱりし過ぎるようでしたら、固形スープの素を活用してもよいでしょう。

 ぜひこの機会にシイラをご賞味下さい。

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