小木が異国情緒に包まれる日がやってきました。
|
8月16日(日)~18日(火)の3日間、佐渡市小木地区で「アース・セレブレーション」が開催されました。
佐渡が誇る太鼓集団「鼓童」と外国からのゲストが小木地区・城山公園の野外ステージで繰り広げる「城山コンサート」がメインイベントで、大変な人気を誇ります。 また、小木港周辺には外国の食べ物や雑貨、衣料品などを販売する屋台が出たり、広場ではコンサートが行われたりと、小木地区はイベントの期間中、朝から晩までたっぷりのお祭りムードと異国情緒が漂います。
|
|
野外コンサート
|
|
お客さん自身が太鼓や篠笛、踊りなどを楽しめる各種のワークショップも多数開催され、まさにそこは質の高いエンターテイメント・スペースです。
本当に楽しそうに過ごしているお客さんたちの中には外国人の方の姿も目立ち、このイベントが国を超えて高い人気を集めていることがよく分かりました。
|
|
|
異国情緒満点の屋台が並びます。
|
これまでの実績が評価されました。
今年で22回目を迎えるアース・セレブレーション。
先般、伝統文化の振興・地域の活性化などに顕著な取り組みを行う団体を表彰する米国ティファニー財団創設の「ティファニー財団賞・伝統文化大賞」を受賞しました。
全国各地31団体の中から、これまでの21年の活動が評価されたことは、これからさらにこのイベントに活力を与えてくれることでしょう。
いよいよ城山コンサートの開演が迫ってきました。
|
午後5時。開場を間近に控え、お客さんが城山公園の手前にある木崎神社に続々と集まってきました。 城山コンサートは、朝9時から配布される色別カードで入場できる順番が決まるため、朝早くから案内所に並ぶお客さんも大勢います。
開場を今か今かと待ちこがれるお客さんたち。 このイベントの大ファンなのでしょう。「アース・セレブレーション」のTシャツを着ている人も大勢いて、開場を待ちこがれる気持ちが伝わってくるようです。
|
|
続々と集まるお客さん
|
|
城山公園までは急な坂道が続きます。その道沿いには、情緒あふれるボンボリが灯され、雰囲気満点。その坂道を登り切ると、壮大な野外ステージが目に飛び込んできました。
早く入場し、一番前の位置を確保できたお客さんは満面の笑みを浮かべ、ハイタッチをする姿も。
|
|
|
一番前の位置をゲット!
|
コンサートのハイライト!千秋楽は鼓童とオランダのロックバンド「ブロフ」の共演です。
|
取材した日は3日目。コンサートのハイライトとも言える千秋楽は「祝祭」と題し、鼓童とオランダのロックバンド「ブロフ」の共演が行われます。
午後6時30分。鼓童とブロフのメンバーがステージ上に登場すると、会場からは大きな拍手と歓声が上がりました。 鼓童の力強くリズミカルな太鼓の音を優しく包み込むかのように、ブロフの歌声と演奏が響きます。
|
|
千秋楽コンサートの幕開けです。
|
|
国を超え、言葉や文化を超え、使う楽器が違っても「芸術」に壁はなく、むしろ重なり合うことで鮮烈な感動を呼び起こすということを実証しているようもありました。
鼓童の方々の鍛え抜かれた肉体で10分以上も大太鼓を叩き続ける様子は、お客さんの感動と驚嘆、そして尊敬さえも集めているようでした。 太鼓を心から愛し、日々鍛錬を重ね、全神経を込めて心からの演奏をしているからこそ、その熱い情熱がお客さんにも伝わるのだろうと感じます。
|
|
|
鍛え上げられた筋肉が勇壮な音を生み出します。
|
本当に楽しそうに演奏する鼓童のメンバー
城山公園全体が感動の渦に!
このイベントの醍醐味。それは五感をフルに使って楽しめることです。
|
ここまでお客さんを夢中にさせる「アース・セレブレーション」。 その醍醐味は、五感をフルに使ってイベントの「一員」となれることではないでしょうか。 鼓童やゲストの凛々しい姿、佐渡ならではの大自然、迫力あふれる演奏、野外空間ならではの草いきれや緑の香り、ワークショップでの体験や屋台の味覚…、どれをとってもこの場所以外では味わうことのできない大変貴重なものです。
今回、城山コンサートには延べ5,600人が来場し、その力強さと温かさに酔いしれました。そして、今年もまたこの「アース・セレブレーション」に新たな輝く歴史が刻み込まれました。
ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。 ぜひ来年も海を渡って、この感動に会いにお越しください。
|
|
鼓童女性メンバーの艶のある歌声がブロフとマッチします。
|